矢野耕平先生の中学受験お悩み相談室

2019-05-31中学受験の学校選び

質問

 矢野先生、はじめまして。
 小学4年生の息子を持つ親です。
 本人の希望もあり、男子校を受験させたいと思っているのですが、志望校選びで迷っています。
 いま合同説明会が多く開催されているので、訪れて色々な学校を見てみようかと思うのですが、その際の注意点などございましたらアドバイスいただけますでしょうか。

回答

 こんにちは。
 息子さんはいま4年生とのこと。志望校についてはこれからゆっくりと考えることができますね。
 合同説明会の良いところは、会場内に数多くの学校がブースを設けているため、いろいろな学校の資料が入手できたり、各校の先生方の声を直接聞けたりすることにあります。「広く浅く」各校の特色を知ることができるのが合同説明会の魅力です。

 さて、合同説明会のブースでは率直なご質問をぶつけてもよいと思いますし、1対1(家族)という場ですので、先生方も気さくに答えてくれるでしょう。
 学校の授業や部活動、進学実績、通塾率などについても尋ねてみてもよいかもしれませんね。
 「注意点などあればアドバイスを」とありましたが、正直あまり注意すべき点は見当たりません。強いてあげれば、熱意のあまり前のめりになり過ぎて、個人的な事情の相談をぶつけてしまい学校の先生方を困惑させないよう注意を払うということくらいです。

 あと、男子校を志望されているとありましたが、せっかくの機会なので共学校のブースものぞいてみましょう。男子校にはない魅力に気づけるかもしれません。
 合同説明会を活用して、受験候補校を何校かにしぼったあとは、実際にその学校へ足を運んで「説明会」なり「文化祭」なりに参加されるとよいと思います。

 親子ともに心から憧れる学校を早いうちに見つけられるとよいですね。
 息子さんがその憧れを原動力に中学受験勉強に自ら取り組めることを願っています。


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矢野耕平先生
大手塾に13年間勤めたのちに、2007年に中学受験専門塾「スタジオキャンパス」を設立。代表を務めるとともに国語と社会を担当しています。
著書として『LINEで子どもがバカになる「日本語」大崩壊』(講談社+α新書)、『女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密』(文春新書)、『13歳からのことば事典』(メイツ出版)、『中学受験で子どもを伸ばす親ダメにする親』(ダイヤモンド社)など多数。2018年12月上旬に「旧名門校 VS 新名門校 今、本当に行くべき学校と受験の新常識がわかる! 」(SB新書)が刊行。
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プロフィール

1973年東京生まれ。大手塾に13年間勤めたのちに、2007年に中学受験専門塾「スタジオキャンパス」を設立し、代表に就任。東京・自由が丘と三田に校舎展開している。また、学童保育施設「ABI-STA」特別顧問 も務める。著書に『中学受験で子どもを伸ばす親ダメにする親』(ダイヤモンド社)、『iPadで教育が変わる』(マイコミ新書)、『13歳からのことば事典』(メイツ出版)、『女子御三家 桜蔭・女子学院・雙葉の秘密』(文春新書)『LINEで子どもがバカになる「日本語」大崩壊』(講談社+α新書)など多数。2018年12月上旬に「旧名門校 VS 新名門校 今、本当に行くべき学校と受験の新常識がわかる! 」(SB新書)が刊行。


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