「いのちってなんだろう?」
「病気はどうすれば治るのかな?」
「最新の医療はどうなっているんだろう?」
「将来は、いのちの謎を解く研究者になりたいけど、どうすればなれるの? 」
小中学生のみなさんは、こんな疑問を抱いたことはありませんか。
今日は、いのちについて興味を持っている方に、テルモ科学技術振興財団の「生命科学DOKIDOKI研究室」が監修した
「いのちの不思議を考えよう-最前線の生命科学者12人に聞く」(朝日新聞出版)という本をご紹介します。
この本には、第一線で活躍中の生命科学者12人が、生命科学に興味を抱いた理由、現在取り組んでいる研究の内容や醍醐味など中学生・高校生に向けてわかりやすく語っています。
研究者ご自身の小・中・高・大学時代の学校生活や進路選択の話、海外での研究活動や留学生活についてどのような日々を送っていたのかも描かれています。海外の研究所の雰囲気や面白さが生き生きと語られています。この本を通じて、「研究者」という仕事の内容や実態が見えてきます。
さらに、中学生・高校生が、今どのような勉強をしたら良いのか、将来の適性をどう見つけたら良いかといった悩みについて、力強いメッセージやアドバイスが詰まっています。本の巻末には、人や動物の生命を学べる大学一覧表があるので大学選びにも役立ちます。
生命科学を楽しく学びながら、自分の将来の仕事や進路選択について考えられる1冊です。
中学・高校の受験情報、学校訪問記録、受験勉強に役立つ学習法など、志望校選択や受験生活にプラスになる情報をお届けします。