中高パスナビ編集部

2014-10-14学校訪問

都立日比谷高校「小学生対象学校説明会」前編

10月1日に、都立日比谷高等学校にて「小学生対象学校説明会」が開催されました。小学生向けの説明会は、同校初の試みです。

当日は学校説明会の後に、体験授業と在校生の案内による校内見学がありました。パスナビ編集部も説明会に参加させていただいたので、その模様を今日と明日の2日間でお届けします!

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2014年9月から、この新校舎で全生徒が過ごしています。


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受付では在校生が元気な挨拶で迎えてくれました。


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説明会の開始前に、合唱部が美しい歌声を披露してくれました。



1.武内彰学校長挨拶

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校長先生が小学生とその保護者に、クイズ形式で日比谷高校の紹介をしました。


日比谷高校は明治11年(1878年)に開校し、創立136年目になります。多くの著名人を卒業生として輩出しており、説明会では2名の卒業生の紹介がありました。
1人目は、ノーベル生理学・医学賞受賞者の利根川進氏です。現在マサチューセッツ工科大学で教えています。 2人目は、小平桂一博士(現:東京大学名誉教授)です。4,205メートルのハワイ島マウナケアの山頂に大望遠鏡「すばる」を建設したプロジェクトのリーダーです。

利根川先生と小平先生から「日比谷の生徒を連れておいで」とお声がけいただき、昨年、生徒と一緒に校長先生も訪問されたそうです。

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(以下、武内彰学校長挨拶の要旨)

リーダーを育てる

日比谷高校は、リーダーを育てる学校です。

リーダーに必要なものの1つ目は、「授業を大切にして幅広い教養を身につける」ことです。全科目を万遍なく勉強していき、多くの知識を持ち、幅広い教養を身につけることが大事です。2つ目に必要なものは、行事などを仲間と一緒に団結してがんばることです。それが豊かな人間性の育成につながります。

本校には、たとえどんなに難しくても、第一志望の大学を目指して最後まで諦めないでチャレンジする生徒が集まっています。具体例として、最難関大学の東京大学の合格者数は37名(2013年度)でした。これは全国の公立高校の中でもトップの合格者数です。

勉強も行事もがんばって、生徒がお互いに高め合う日比谷高校の教育の内容を「知の日比谷」という合い言葉で示しています。
今日の説明会で日比谷高校のことを知って志望校として選んでいただき、皆さんと高校1年生の入学式で会えたら嬉しいです。


2.学校概要説明 副校長杉本悦郎先生(要旨)

教育課程・学校行事・部活動

高校2年生までは選択教科を設けること無く、全ての科目を全員が履修します。2学期制で、前・後期制をとり、1単位時間は45分で1日7時間授業です。 同じ科目が2時間続いている場合は、休み時間なしで100分間の授業をする科目もあります。第1・3・5土曜日は土曜講習を設定しています。

文武両道で、勉強だけでなく勉強以外の学校行事や委員会活動、部活動もがんばります。部活動加入率は95%です。部活動は運動部が17のクラブと1つの同好会があり、文化部は14のクラブと2つの同好会があります。

三大行事と呼んでいる体育大会、合唱祭、文化祭(星陵祭)のほかに、校外行事も充実しています。7月に4泊5日で勝山の海で遠泳があり、80名程度が参加しています。夏山キャンプでは、長野県の金峰山に登り、30名程度が参加します。12月は志賀高原でスキー教室があります。そのほかの学校行事としては、2年生の男子対象に柔剣道大会や、1・2年生による球技大会があります。


スーパーサイエンスハイスクール、英語教育重点校での取り組み

本校は、文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(※以下、SSH)の指定を受けており、『創造性豊かに国際舞台で活躍できる科学者の育成』を研究開発課題として取り組んでいます。都内で12校指定されているSSH校のうちの1校です。SSHの取組みの例として、東京医科歯科大学の研究室や東京大学生産技術研究所を訪問するなど科学技術の最先端の現場に直接触れます。ボストンハワイ島研修では、ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学を見学し、大学生と交流会をしています。生徒は英語で熱心に質問していました。この研修には、毎年選抜された12名(※年によって人数は異なる)が参加しています。

また、今年から東京都教育委員会より英語教育重点校に指定されました。週4日間、ネイティブの先生に学校の授業をサポートしていただいています。


進路指導

きめ細かい進路指導を心がけています。全クラスで年4回の個人面談を実施し、年3回の全国模試を活用して、それぞれの進路が実現するように指導しています。

国公立大学志望が多く、今年度(2013年度)の卒業生320名のうち、1/3が国公立大学に合格しています。最近の日比谷生は東京大学の志望や医学部の志望者が増えています。何がなんでも第一志望校に入りたい!という生徒が多いため、進学率は54%に留まっていると学校側では分析しています。

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3.在校生による3大行事の紹介(要旨)

各行事の実行委員会メンバーから紹介がありました。

《体育大会》

春に開催され、競技のほとんどがクラス対抗です。目玉の競技はリレーで、全学年クラス対抗リレーや選抜リレーがあります。応援ダンスコンテストも見物です。
体育祭実行委員会は3年生を中心に4月から短期間で準備をします。非常に忙しいですが、3大行事の最初の行事を成功させることで、次の行事に勢いをつけられます。その意味では、体育大会は3大行事成功の鍵となっています。

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《合唱祭》

合唱祭実行委員会は例年6月の下旬に日比谷公会堂で開催されます。各クラス10分以内で課題曲はありません。1、2年生は4月末に曲を決めます。3年生はクラス替えが無く2年生と同じメンバーで合唱ができるため、3年生の合唱はレベルが高いです。5月半ばから朝と放課後に練習します。中間考査中は練習できないため、実際の練習期間は3週間で、レベルの高い合唱が出来上がります。

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《星陵祭》

3学年24クラスが演劇をします。3年生はクラス替えがないので2年生の星陵祭終了後すぐに準備に取り掛かれるため、3年生の劇のクオリティは高いです。星陵祭では劇だけではなく多数の部活動の発表があります。

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明日は、体験授業と校内見学の様子をレポートします!お楽しみに!



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