第63回筑波大学附属駒場中学・高等学校の文化祭が11月1日から3日に開催されました。昨日に続き、本日もさまざまな展示や企画をレポートします。
◆ 高校自治会 「筑駒白書2014」
学校の紹介をパネルや映像で見られます。250部/日限定で配布される「筑駒白書2014」という冊子には、ハイレベルな授業の特長から水田学習・東京地域研究などユニークな学習の紹介、筑駒生の1年の様子など、リアルな生活がわかる受験生に嬉しい冊子です。
◆ 中高鉄道研究部 「勾配に挑め!~難所の鉄道~」
展示してある模型は、毎年文化祭のために新たに作っています。地形や建物、木々一本一本の細部までこだわっています。模型運転の体験ができて、合格祈願切符(枚数限定)も入手できます。模造紙展示では、鉄道と難所の関わりを時代の流れに沿って解説しています。
◆ 中高科学部 「ENABLE」
体験コーナーでは、部員の指導の元で科学の実験ができます。下の写真は「人工イクラ」を作っている様子です。部員による実験ショーも開催していました。
右下の写真は「ビラ配りロボット」で、部員が作ったものです。来場者一人一人にていねいにビラを配っていました。昨年誕生し、今年はバージョンアップした二号機だそうです。
◆ 高校美術写真同好会 「Making World~Everyone is artist~」
特別企画:在校生から受験生へメッセージ
美術写真同好会の高校2年生から、高校受験生に向けてアドバイスをいただきました。
「私は、“自分がやってきたことは正しいので、どんな結果になっても、その先の道は正しいからまっすぐ進もう”という気持ちで入試本番に臨みました。 日頃から、“ミスがあっても大丈夫”と思うことも大切です。実際、私は入試の本番中に数学で少しミスをしてしまったのですが、その後、気持ちを切り替えて問題を解くことができました。 焦らずに、自分を信じてがんばってください。」
◆ 中高パーソナルコンピュータ部 「Initialize」
部員が作ったコンピュータゲームを体験できます。
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