2018-04-09

帰国生を受け入れる中学校【埼玉】

●概要を一覧掲載

国際理解教育の一環として、異文化を体験した帰国生を積極的に受け入れる学校が増えてきています。
帰国生に対する受け入れ態勢は、以前よりも充実してきたといえるでしょう。しかし、海外で生活し、教育を受けてきた子どもにとって、国内一般受験生と同じ選抜方法で選考されてしまうと不利になる場合もあることは否めません。

●必ず学校に詳細の確認を

ここでは帰国生の受け入れについてのアンケート結果にもとづき、2018年度入試において、帰国生に配慮して特別枠を設けていたり、国内の一般受験生とは条件や選抜方法が異なっていた中学校を紹介しました。募集人員や条件、入試日程はいずれも2018年度入試の実施結果です。なお、一覧の表記における「海外在住期間」は継続しての期間を表します。出願時に海外在住証明書や成績証明書などが必要な学校もあります。詳細は各校に直接問い合わせてください。

この記事は『2019年度入試用中学受験案内』より転載いたしました。

浦和ルーテル学院中学校一般入試の枠内で行い、合否判定の際に海外在留期間など配慮する。定員25名。入試は①1月10日、②1月13日、③2月3日。学科試験は一般入試と同一問題で国・算(各100点各45分)。面接は2~3名のグループで15分。質問は学校での生活や趣味・特技など。保護者も別に面接あり。家庭でのしつけや子どもの最近の変化などを質問した。提出書類は成績や生活に関する自己申告書。入学後は必要に応じて、補習を実施。米国人教師との積極的な会話を設けている。※昨年度(2018年度)入試情報
大妻嵐山中学校一般入試と別に帰国生用の入試を2回行う。2回とも面接のみ(日本語と英語)で個別に15分。1回12月2日、2回1月12日で、当日に合格発表がある。出願資格は海外在留1年以上の者。海外在留期間を証明する書類を提出する。入学後は一般生との混合クラスだが、ネイティブとの個別授業を設ける。オンライン英会話における各自のレベルに応じたレッスンや、日本語の補習を実施。※昨年度(2018年度)入試情報
開智中学校一般入試の枠内で行う。海外在住2年以上、帰国後3年以内。または、外国籍で日本に入国後4年以内。試験は1月10日、11日、12日、15日、23日。4教科の学力試験のほかに7分の個別面接を行う。学科試験は一般入試と同一問題。面接では全受験生の平均点の一定の割合を上限とする点数を加点する。入学後は一般生との混合クラスだが、英検2級程度の学力のある場合には、一貫クラスのみ別クラス授業に。※昨年度(2018年度)入試情報
開智未来中学校一般入試の枠内で受け入れる。試験は個別に相談して実施。入学後は一般生との混合クラスだが、英語の習熟度により、取り出し授業を実施。※昨年度(2018年度)入試情報
埼玉栄中学校一般生とは別枠で若干名。海外在住1年以上で帰国後1年以内。日本語(400字)または英語(150字)による作文と受験生のみの個別面接20分(日本語または英語)を実施。入学後は一般生との混合クラスだが、海外の就学状況に応じて個別指導もする。試験日は11月11日、12月9日で、1月入試は廃止。本校指定の海外在留証明書を提出する。※昨年度(2018年度)入試情報
埼玉平成中学校一般入試と同日・同一問題で、帰国生に配慮した入試を行う。帰国時期などにより事前に相談。4教科試験のほか、専願希望者のみ10分の個別面接を課す。入学後は一般生との混合クラス。数学・国語など遅れている教科があれば、個人的な補習を行う。英検なども積極的に受験させ、ネイティブ教員と英語サロンで会話を設ける。※昨年度(2018年度)入試情報
栄東中学校一般入試の枠内で帰国生に配慮した入試を行う。出願資格は海外在留期間1年以上、帰国後3年以内。入学後は原則として保護者と同居すること、児童・保護者共に、本校の進学の精神に共鳴し、意欲的に教育を受ける意欲が旺盛であること。試験日は11月5日、1月10日、1月16日。英・数または数・国と面接で選抜。入学後はネイティブによるインターナショナルプログラムの授業を受ける。※昨年度(2018年度)入試情報
狭山ヶ丘高等学校付属中学校一般入試の枠内で、一般入試と同日・同一問題で帰国生に配慮した入試を行う。最低点を下げる。海外在住2年以上、海外や日本の小学校を卒業見込みの者。個別相談会に参加すること。英検準2級以上は優遇される。※昨年度(2018年度)入試情報
自由の森学園中学校一般受験生と一緒に判定する。転入試験は年1回8月に実施。英語と面接(本人のみ)を行う。※昨年度(2018年度)入試情報
城西川越中学校一般入試とは別枠。国・算と個別面接(日本語と英語)で選抜。過去3年以内に1年以上継続して海外の学校に在籍していた者で、入学後は保護者または保証人の自宅から通学できる者。入学後は語学力養成のため、スピーチプレゼンテーションなどを取り入れた「特別プログラム」を受講できる。面接での質問は、志望動機、将来の夢、中学三年間の抱負などで、人間性や表現力を見る。※昨年度(2018年度)入試情報
昌平中学校一般入試とは別枠で定員5名。海外在住2年以上、帰国後3年以内の者。A:英語(200点50分)と個別面接かB:国・算(各100点各40分)と個別面接(本人のみ)で選抜。試験日は12月22日で当日に合格発表がある。英検などは特に考慮しない。入学後は一般生との混合クラスだが、国語・数学・英語の補習を行う。※昨年度(2018年度)入試情報
西武学園文理中学校第1・2回一貫クラス入試および特選クラス入試で実施。特別枠はない。海外在住1年以上で海外の小学校を卒業または卒業見込み、あるいは国内の小学校を卒業見込みの者。学力試験と保護者同伴の面接を行う。入試は、国・算(一般受験者と同じ)と保護者同伴の面接(日本語)。面接では将来の夢や現地での滞在状況を質問し、自分の言葉で受け答えができるかどうかを見た。入学後は一般生との混合クラスだが、状況に応じて放課後などに個別の補習を実施。英検3級以上で考慮あり。※昨年度(2018年度)入試情報
獨協埼玉中学校一般入試の枠内で行う。2年以上海外に在住し、現地校または日本人学校などに在学し、5年次または6年次の就学年齢に帰国した者(帰国予定含む)。国・算の学力試験のほかに個別面接(英語と日本語)を行う。現地校・インターナショナルスクール出身者は最大20点、日本人学校出身者は最大10点の範囲で面接を点数化し、2科の得点×1.7に加算する。海外での修学歴が分かる通知書コピーを試験当日に提出する。※昨年度(2018年度)入試情報
本庄第一中学校入試は特別枠を設けていないが、申し入れがある場合には考慮する。※昨年度(2018年度)入試情報
本庄東高等学校附属中学校各回の入試日程内で実施し、各回の定員に含まれる。海外在住期間が継続して1年以上で、帰国後3年以内の者。2科または4科の学科試験のほか、保護者同伴の面接(日本語で15分)で選抜。面接では滞在国での経験や学習について質問し、日本語の運用能力や基本的な生活習慣などを見る。入学後は一般生との混合クラスだが、必要に応じて個別指導する。※昨年度(2018年度)入試情報
立教新座中学校一般入試と別枠で若干名。①海外在住が継続して1年以上で、帰国後1年以内の者②海外在住が継続して2年以上で、帰国後2年以内の者で、いずれも日本の小学校6年生に相当すること。試験日・入試問題は一般入試と同じだが、科目数が異なる。国・算と本人のみ個別面接(日本語で約10分)。2018年度より、出願・合格発表はインターネットで行う。入学後は一般生との混合クラスだが、英語の習熟度に応じたクラスで授業を受ける。※昨年度(2018年度)入試情報
埼玉大学教育学部附属中学校定員男女計15名(男女ほぼ同数とする)。海外生活経験年数連続2年以上、帰国後1年以内の者など。出願日=1月16日・17日。試験日=2月1日。学力検査(国・算)・作文・面接(受験生・保護者別)・書類で選抜。合格発表日=2月2日。2月1日の選考において定員に満たなかった場合、3月23日に第2次募集を行う。※昨年度(2018年度)入試情報



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