2017-05-11

受験生応援企画! 《中・高受験》
奨学金特集(高校) 2018年度入試用

奨学金について知っておこう!

高校への進学にあたり、就学支援金制度や奨学給付金制度によって、教育費の負担は、ある程度軽減されました。
高等学校等就学支援金制度について 参照)
しかしながら、依然として私立校生の学費滞納や中退はあまり減っていないのが現状です。
経済状況が厳しいため、就学支援金だけでは学費負担をまかなえず、滞納せざるを得ないというのが原因のようです。
そこで、足りない分を補うために奨学金の利用を考えてみるのもよいでしょう。 奨学金の利用者は年々増加しています。

奨学金の種類としくみ

奨学金には返還義務のある貸与型と返還の必要のない給付型があります。多くの場合、学業成績と経済状況のふたつの基準を同時に満たしていることが条件となります。奨学金の種類は、以下のようなものがあります。

1.地方自治体の奨学金

日本学生支援機構の業務を引き継いでいます。貸与型が中心で、保護者がその地域の住民であること、収入要件を満たしていること等が応募条件になります。返還義務はありますが、無利子で借りられます。
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の奨学金について、貸与月額、貸与期間、返還義務、応募条件を下の表に示しました。
詳細については、今住んでいる自治体の教育委員会や学校の先生に聞いてみましょう。

2.学校独自の奨学金

家計の経済状況の急変などにより授業料の支払いが困難になった場合に、奨学金の支給や学費の減免措置を受けられるよう、多くの高校で独自に奨学金制度を設けています(『高校独自の奨学金情報』参照)。
応募条件・内容は学校により異なり、また、出願の前に申請や面談が必要になることがあるので、受給希望者は、早期に志望校に問い合わせるようにしましょう。

3.民間育英団体の奨学金

企業や個人、NPO法人などによって創設された奨学金です。貸与型、給付型があり、応募条件もさまざまです。

日本学生支援機構

2005年度以降の高校入学者からは、奨学事業が各都道府県に移管されました。そのため大学入学までは奨学金を利用することができません。

代表的な奨学金

奨学金名 貸与月額 貸与期間 返還義務 応募条件
東京都育英資金貸付事業 国公立:18,000円
私立:35,000円
修学年限の終了まで あり (無利子) 保護者が都内在住。収入要件を満たしていること等。
神奈川県高等学校奨学金 10,000円~40,000円 1年
年度ごとに貸付
あり (無利子) 保護者が県内在住。収入要件を満たしていること等。
埼玉県高等学校等
奨学金
入学一時金:50,000円~250,000円
月額奨学金:15,000円~40,000円
1年
年度ごとに貸付
あり(無利子) 保護者が県内在住。収入要件を満たしていること等。
千葉県奨学資金 10,000 円~35,000 円 修学年限の終了まで あり (無利子) 保護者が県内在住。収入要件を満たしていること等。
あしなが育英会 国公立:25,000円
私立:30,000円
3年 あり (無利子) 保護者が交通事故以外の原因により死亡もしくは後遺障害を持ち、就学が困難となった者。
交通遺児育英会 入学一時金:200,000円~600,000円
月額奨学金:20,000円~40,000円
卒業最短年間 あり (無利子) 保護者が交通事故で亡くなったか、または後遺障害を持ち、就学が困難となった者。

この記事は「2018年度入試用 高校受験案内」より転載いたしました。

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