2019-06-07

入試突破のパスポート
高校受験 注目TOPICS! 2020年度入試用

News1:2022年度入試から都立校入試に英語のスピーキングテスト導入へ

 社会のグローバル化が進み、英語の4技能(「聞く・読む・話す・書く」)が問われる時代になってきました。しかし、これまでの高校入試では、話す力が評価されないため、中学での指導がおろそかになっていると指摘されてきていました。
 この問題を解決するために、東京都では2022年度入学の都立高入試から英語のスピーキングテストを導入し、受験生全員に課す方針を発表しました。
 東京都から依頼を受けた民間団体が開発したテストを都内の公立中3年の全生徒が受け、結果を都立高の入学者選抜に活用します。テストでは受験生がタブレット端末とマイク付きヘッドホンを使って解答を録音し、それを採点します。
 試験日は、採点期間などを考慮して、11月第4土曜から12月第2日曜までの土日・祝日とし、受けられるのは1人1回。会場は大学など外部施設を利用する予定です。
 都ではすでに2018年8~9月に都内の公立中8校の3年約1000人を対象にタブレットを使った試験と面接による試験の両方をテストパターンとして実施するなど準備を進めています。

News2:千葉・公立の前期・後期選抜を2021年度入試から一本化へ

 千葉県ではこれまで前期選抜と後期選抜の2回の選抜で行われてきましたが、2021年度入試から「本検査」と呼ばれる1回の入試へ変更になる予定です。それにともない、試験の時期がこれまでの、前期選抜:2月中旬に2日間、後期選抜:3月上旬に1日から、2月下旬に2日間へと変更になります。また、インフルエンザなどの理由で本検査を受験できなかった場合の「追検査」も受験できるようになります。
 これまでの前期選抜では、定員枠が全体の6割程度と固定されており、後期合格者の多くは前期で一度不合格になり、再度同じ高校の後期に出願している状況でした。また、前期と後期の評価・選抜方法の違いがわかりにくい、入試が長期化することによって、受験生や学校の負担が大きいなどの問題も指摘されていました。入試を一本化することでこれらの問題を解消する目的もあります。

News3:各校ここが変わる

◆共学化・校名変更

 2019年度は東京で日出が「目黒日本大学」へ、武蔵野女子学院が「武蔵野大学」へ、神奈川の高木学園女子が「英理女子学院」へ、埼玉の浦和ルーテル学院が「青山学院大学系属浦和ルーテル学院」へ校名変更しました。また、東京の明法、神奈川の横浜富士見丘学園が共学化しました。2020年度は東京で小野学園女子が共学化し、「品川翔英」に校名変更します。また前年に校名変更した武蔵野大学は共学化します。神奈川では2020年度に横浜、2023年度には聖ヨゼフ学園が共学化する予定となっています。

◆高校募集再開

 2019年度は神奈川の関東学院六浦がラグビー部を含む推薦・一般募集を再開しました。2020年度は東京の中村が普通科の募集を再開する予定です。

◆高校募集の停止

 東京では2019年度成城が募集停止を行いました。また、都立中高一貫高のうち高校からの募集も受け入れている併設型の5校の生徒募集が徐々に停止されていく予定です。2021年度に都立富士、都立武蔵、2022年度に都立両国、都立大泉が高校の募集を停止する


この記事は「2020年度入試用 高校受験案内」より転載いたしました。

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