2020-05-28

入試突破のパスポート
「志望校選び」7つのポイント 2021年度入試用

志望校はどのようにして決めたらよいのでしょうか?
ここでは志望校選びのポイントを7つあげて、それぞれについてチェックすべき点を説明します。

Point1 まずは自分の「現在の学力」をチェック!

 志望校を決める前に大事なことは、現在の自分の学力がどの程度かを把握しておくことです。模擬試験を活用したり、先生に相談するなどして、受験生全体のなかで自分の学力がどのくらいのところにあるのかを確認しましょう。 次に、本書の折込みの「合格のめやす一覧表」で、「実力相応校」(=自分の実力に合っている高校)、「チャレンジ校」(=今後の努力で合格できそうな高校)、「安全校」(=確実に合格をねらえる高校)を分類します。併願校はこれらの組み合わせと入試日程から決定します。これからの勉強次第で学力はぐんぐん伸びます。ですから、志望校の最終決定は秋以降がよいでしょう。

Point2 「合格難易度の推移」をチェック!

 各校の偏差値をチェックする際、少なくとも3年以上の偏差値の推移を見ておきましょう。教育環境の整備や進路指導などの取り組みが評価され、それが学校の偏差値に反映されるのには数年かかるからです。大きな改革を行うことで、その目新しさから志願者が集まり、偏差値が急に上がったり、その翌年は下がったりと意外と変化が大きいものです。3年以上の偏差値の推移を見ると、“その学校の本当の姿”が見えてきます。

Point3 「設置学科」をチェック!

 高校には普通科以外にも、いろいろな学科があります。(学科・コースの種類については、「自分に合った学科・コースを探そう!」をご覧ください)。高校で何を勉強し、卒業後にどのような進路を選ぶかで、志望する学科は異なります。入学後と卒業後のことをしっかりと考え、それに適した学科を設置している学校を選ぶようにしましょう。

Point4 「設置コース」をチェック!

 私立高校には、一般的なコースである普通コースのほかにも、その上位コースとして特進コース、その上の特進選抜コースなどの名称で、別コースを設置している学校があります。一定レベルの学力の生徒を集めたコース編成によって、難関大学合格を目指すことが目的です。同じ学校であってもコースによって進学率や進学先が異なる場合があるので注意が必要です。高校卒業後、難関大学への進学を考えている人は、要チェックです。

Point5 「進路実績」をチェック!

 高校卒業後に何をしたいかで志望校の選択は変わります。大学・短期大学、専門学校への進学、就職など、今から将来の進路をある程度は考えておきましょう。各高校の進路指導の内容や、卒業生の進路を確認することで、その高校が自分の将来の進路に合った学校かどうかを考えることができます。大学進学を目指すのであれば、指定校推薦枠や系列大学の有無などもチェック項目として重要になります。

★中高パスナビでは、指定校推薦枠がある高校を、一覧表にしています。こちらもぜひご覧ください。

指定校推薦枠がある高校…都県別、各高校別に、指定校制推薦の枠がある大学を、人数枠とともに見られます。

Point6 「学費」をチェック!

 私立校では、入学金、授業料のほかに施設設備費、教材費、制服代、修学旅行積立金などが必要となります。授業料については、支給に所得制限がありますが就学支援金と世帯の収入に応じて上乗せ金がプラスされます。年間にかかる費用の合計と国から支給される就学支援金を考慮に入れた上で学校選びをしましょう。

Point7 「部活や行事の充実度」 をチェック!

 高校生活では部活や学校行事を通して、同級生だけでなく、先輩・後輩と、人間関係を広げ、つきあい方を学ぶことも大切です。また、学校によっては、海外研修、マナー研修、体験学習など独自の講座を用意しているところもあるので、教科の勉強以外で何が学べるかといった点も注目しましょう。

★中高パスナビでは、各学校の部活動や、通常の授業以外の課外活動や校外活動を紹介しています。こちらもぜひご覧ください。

部活動で探す…興味・関心のある部活動がある学校を検索できます。また、志望校にどんな部活動があるのかも調べられます。

課外活動・校外学習特集 高校一覧…都県別に、各高校の課外活動・校外活動を見ることができます。

この記事は「2021年度入試用 高校受験案内」より転載いたしました。

「高校受験まるわかり」一覧はこちら




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