大岩ヒデキのExciting English!

2019-10-25英語全般

「高校入試によく出る表現」にチャレンジしてみよう!


 10年後の自分って,何をしていると思う?20年後は?30年後は?

 今は,人生100年時代って言われているし,もしかしたら今から100年後は,人生150年時代って言われているかもしれないね。つまり,キミは100歳を超えてなお,元気に世の中を走り回っている可能性もあるわけだ。じゃあ,100年後の自分は何をしていると思う?115歳になったら,キミは何がしたい?

 おそらく,その答えは「わからない」が多いんじゃないかな。なぜなら,例えば仕事1つとっても,ほんの10年後には,今ある仕事の多くがなくなり,今はない仕事が多く現れると言われているくらいだからね。だから,「今あること」で考えるなんてムリだしムダに思えるよね。じゃあ,考えるのはやめて遊ぼうぜぃ,ひやっほぃ!!!ってなるよね,普通は。…でも,不思議とキミはならない。本当に不思議。毎月欠かさず,ここに来てくれる。未来をみすえて,ここに来てくれている。

 そんなキミは正解だ。満点だ。高校入試も恐くなければ,大学入試も恐くない。20年後も30年後も100年後だって安心だ。なぜなら,「未来」とは今とつながった遠い明日の事だからだ。未来を知りたければ,今を知ることが大切なのだ。今を深く知れば,明日はどうなるかの予測ができる。多くを知れば,それだけ遠くの未来が予測できる。今も,世の中には「こんな未来にしたい」と言って宇宙開発とか頑張っている人がたくさんいるけど,そういう人は例外なく「今の知識をめちゃくちゃ持っている人」だよね。

 だから,キミも10年後の自分を想像したければ,100年後に何をしたいか考えたければ,「今」を徹底的に知ろう。「今やるべきこと」を徹底的にやろう。それが,100年後にやりたいことと,やるべきことを見つけるカギの1つだからね。だから,今月も,1つ大切なことを知ろう。

 …ということで,今月は大岩ヒデキの語りから始まりましたけど,風邪とかひいてません?自分,早速風邪ひいたんで。。。本当に,体には気をつけて~。気温,急に変わりすぎでしょう。。。というわけで,季節が変わって秋が深くなってくると,さすがに受験組は受験勉強が気になる季節。そこで,今回は「受験によく出る!」やつのお話をしておこうかと。ものすごくよく出るから,知っている人も多いと思うんだけど,逆に知らないとヤヴァイやつなんでね。。。というわけで,準備はOK?では,次の日本語を英語になおしてみよう!

□ 英語にしてみよう!~高校入試によく出る表現編~

(1)机の上にカバンがある。
(2)カバンが机の上にある。

 これ,難しいよね。まず,机(つくえ)だけど,事務用とか勉強用の机なら a desk だし,飲食用なら a table だし,どっちだって話よね。そして,カバンって簡単に言うけどさ,旅行カバンなら a traveling bag だし,ビジネスバッグなら a business bag じゃん?肩掛けのカバンなら a shoulder bag だし,紙製なら a paper bag,ビニール製なら a plastic bag になるし,ランドセルみたいな学校用のカバンなら a school bag になるわけじゃん?大人の仕事用のカバンなら a briefcase になるし,もうハッキリしてよ!!!ってなるよね?

 …もし,なってるなら,ならなくていいからね。将来を考えることは大事だけど,考えすぎてもダメ(未来のことはいくら考えても100%はわからない)なのと同じように,問題も考えることは大事だけど,そこまで考えなくていいから。机は a desk でいいし,カバンは a bag でいいから。もちろん,勉強の雰囲気を出したいなら a desk と a school bag の組み合わせにするとか,ショッピング的な風景を想像させたいなら a table と a shoulder bag とかの組み合わせもいいかもだけどさ。

 次は,「~がある[いる]」だね。これは「There is a 単数+場所」「There are 複数+場所」で表すのが基本。なので,(1)(2)の正解は,どちらも「There is a bag on the desk.」で正解。もちろん,「There is a school bag on the desk.」「There is a shoulder bag on the table.」も正解。さらには,「There are school bags on the desk.」とかでもいいよね。友だちとか遊びに来てさ,机の上に山のようにランドセルがのってる感じね。

 …でね,それも伝えたいんだけど,もう1つ伝えたいのは,「日本語は語順が違っても同じ意味になることがあるけど,英語は語順が変わると違う意味になるのが基本」ってこと。

 え?何?さっきの問題について,質問があるって?…ほうほう,こんな感じの解答じゃダメかって?「A bag is on the desk.」…うん,いいんじゃないかな?この解答も人によっては,十分に使う可能性があるよね。でも,もっといい語順があるんだよ。もう一度言うけど,「日本語は語順が違っても同じ意味になることがあるけど,英語は語順が変わると違う意味になるのが基本」なんだよね。さっきの文と,この文は語順が違うよね。ということは,少し意味が変わっちゃう可能性があるよ。

 実は「A bag is on the desk.」は人によっては使わない表現なんだよね。「The bag is on the desk.」とか「My bag is on the desk.」とか「Your bag is on the desk.」とかは言うんだけどね。この違いわかる?

 通りがかったイヌ:「AとTheがちがいますよね?AとMyがちがう気もします。AとYourもちがうと思うんですが,気のせいですかね?」

 そうなんだよ!「There is a 単数+場所」の語順を使うのは,aがつくような「話の中に初めてでてきたものがある[いる]」場合なんだよ。それ以外の場合,つまり「the(前に出た)」「my(aじゃない)」「your(aじゃない)」など(特定されている名詞)がある[いる]といいたい場合は,「The[My, Your] 名詞 is 場所」の語順を使うよ。…知ってた?知ってたならOK!シラナカッタ場合はしっかりとチェックしておいてね!なぜなら,こうやって,「今の知識を確実にしていく」ことが,未来へとつながっているんだから。

 …ということで,今月ももう時間だって!今月はここまでということで。本当に寒くなってきたので,体調とか崩さないように気をつけてね。もし崩したら,ムリしないでちゃんと休むようにね。ということで,来月,またここで会いましょう!お疲れ様でした!


大岩ヒデキ先生
どこかわかった人はスゴイ!(ヒント:でっかいどぉ)



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プロフィール

東進ハイスクール・東進衛星予備校の英語科の人気講師。英語が苦手な生徒を英語好きに変えてしまうという、情熱とユーモアあふれる わかりやすい授業は大好評。
レベルを問わない「本物の基礎力」の養成にこだわった英語力アップを唱え参考書の執筆等も手がけている。血液型:B型。福島県出身。
主な著書に『大岩のいちばんはじめの英文法(英語長文編)』(東進ブックス)、「高校 とってもやさしい」シリーズの『英文法』『英文解釈』『英語のワーク』(いずれも旺文社)がある。


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