2016-02-09

【連載】編集部注目の学校 徹底レポート
第3回 芝中学校・高等学校 ベトナム研修報告会


上下水道・ガスなどインフラが未整備で、英語が通じないベトナムの農村で、農作業や手づかみで魚を取って生活体験―。英語が通じないホームスティ先で過ごし、現地の学生と交流する。 このユニークな芝中学校・高等学校のベトナム研修は、今年で3回目を迎えました。

2016年1月16日に、研修から帰国したばかりの生徒たちによる報告会が、保護者・在校生を対象に開催されました。

8日間の研修で、彼らにどのような変化が起きたのでしょうか―。昨年に続き、今年も編集部が取材させていただきました。



  ※赤いネクタイや青い体操着は、現地の中学校からプレゼントとしていただいたもの


活動報告 ベトナムの5日間

まず、引率した蛯谷千晴先生から研修行程の報告がありました。

「12月24日、戦争証跡博物館へ見学し、ホーチミン市から車で約2時間、船に乗り継いで約40分かけてカイベー村に向かいました。

ベトナム研修は『学校交流』と『生活体験』の2本の柱があります。

『学校交流』は、カイベー村にあるミンホイ中学校に3日間、市街地にある地元では進学校のカイベー高校に1日訪問しました。

初めの2日間は運動を通して交流しました。初日はバトミントンや羽蹴り、2日目は大運動会として、両国の代表的な競技を持ち寄りました。ドッジボールや、しっぽ取りゲーム、大縄とびをしました。

3日目は、お互いの国の文化を紹介するプレゼンテーションです。からは、学校行事、テレビゲーム、お正月について発表しました。その後、日本の伝統的な遊びである福笑いや折紙、けん玉、こま、羽子板などをみんなで楽しみました。 そしてお世話になったお礼にミンホイ中学校の周辺のゴミ拾いをしました。

4日目、カイベー高校は1日だけの交流でしたが、濃いものでした。の生徒が歌と踊りを披露するタイミングがちょうど授業の休み時間でした。すると多くの生徒が校庭に集まり、まるでライブステージのように黄色い歓声が飛び交う白熱した舞台になりました。

午後は『生活体験』です。1日目は農作業です。ヤシの木に登り、実を取りジュースにします。同行した芝学園の春日校長も一緒に芋掘りをしました。2日目は魚つかみです。池の上にある水草をとり、泥沼の中、手づかみで魚を取って、家で食べました。

『学校交流』の4日目夜は、お別れパーティです。 カイベー高校、ミンホイ中学校の生徒が60~70名も集結しました。 村から離れているカイベー高校の生徒たちは、バスを1台チャーターしてカイベー村に向かい、お別れパーティに参加しました。

5日目、私たちがカイベー村を出発する船着場に、ミンホイ中学校の生徒たちが数十人もやってきました。の生徒にお別れを言いたいから授業を抜け出して良いかと先生に相談し、最後のお別れに来ました。

この研修は、の生徒だけでなく、それ以上にカイベー村の人々、生徒たちにとって大きな意味を持つものとなりました。

ベトナム研修前に、の生徒にベトナム語を教えるために来てくれていたティンさんは、3年前のベトナム研修での生徒たちに会い、たった1日だけ交流したカイベー高校の生徒の一人でした。そこで『日本に来たい!』という目標ができて、昨年4月に日本への留学を実現しました。

今回の研修でも、日本語学校に通い始めた生徒がいたり、日本で学ぶための相談を受けたりと、の生徒が現地の人に与えた影響はたくさんありました。 言葉が通じない中、死に物狂いでコミュニケーションをとろうとした生徒たちの努力があったからだと思います」



これから、研修参加者16名のプレゼンです。

「自分達が恵まれすぎていること、ベトナム人の温かさ、言葉がいかに大切かをこの研修で学びました。

普段私たちが肉を食べるとき、スーパーや肉屋で買いますが、ベトナム人は食べたいときに飼っている動物を殺します。『いのちの大切さ』を学ぶとともに、日本で私たちは動物を殺す必要がないことは恵まれている、と感じました。

洗面所は無く、ボウフラがいるような水で顔を洗います。コンビニやスーパーもありません。

日本で当たり前のことはベトナムでは当たり前ではないことに気づき、普段の生活に感謝したいと思います。

毎回の食事で、尋常ではない量が出てきます。これは彼らの歓迎の印ですので、それに応えるために必死で食べて信頼を勝ち取りました(笑)。 ファミリーのやさしさや、ミンホイ中学校の人たちが別れ際に流してくれた涙は、彼らの心が豊かだからこそ出てくる温かさだと思います。

ためになる研修でしたが、カルチャーショックも大きかったです。そして、自分の将来に対してうっすらイメージを与えてくれるような研修でした」(Iさん)


「ホームスティ先の家族が皆優しかったです。例えば、私たちが洗濯をしようとすると家族全員が手伝いにきてくれました。いつも私たちを見守り、思いやってくれました。

ホームスティ先のお母さんは、『あなたは本物の家族だ』と言って、別れの時にたくさん泣いてくれました。

言葉は通じなかったのに、なぜ親しくなれたのかを考えました。コミュニケーションをとるには何が必要なのでしょうか。それは、お互いを少しずつでも理解しあうことであり、好意や興味をもつことだと思います。 相手のことを好きならば、なかなか伝わらなくても途中で投げ出すことはありません。

私はベトナムのことが好きになり、また行きたいと思っています。この『好き』という思いが、語学を学ぶ上でいちばん大事だと思います」(Tさん)


「この研修で、言葉の大切さや現地の人の心の温かさを感じました。

運動会で競技のルール説明をしましたが、うまく伝えられずに現地の子がルールを間違えることがありました。カイベー高校では英語が通じる環境でしたが、私たちの英語力が乏しかったため、英語の重要性を感じました。

現地の人たちと言葉が通じないため、分かり合うまでに時間がかかった経験から、言語の重要性を感じました。そして、心でコミュニケーションをとる経験をして、人と会話する能力を身につける必要性を感じました。

また、私たちが日本という豊かな国から来ただけで、現地の人は私たちを『英雄』扱いしてくれました。私たちはただの日本人で英雄ではありませんが、彼らに英雄として見られましたので、英雄として恥ずかしくないよう、これから日々努力したいと思います(笑)」(Tさん)


「日本とは違う文化や生活習慣に驚きました。

例えば、二人乗りのバイクが歩道を走っていたり、現地の生徒は民族衣装の制服だったり、ベトナム人はゴミをそこらへんに捨てるため川や道にゴミが溢れていることなどです。

初対面の私たちに対して、みんなが優しく接してくれて交流し、コミュニケーションをとってくれたことがとても嬉しかったです」(Aさん)


「ホーチミン市内をバスで移動中に、信じられないバイクの数に驚きました。私の感覚では全体の7割がホンダ製のように見えました。村の人たちはバイクのことを 『ホンダ』と呼んでいました。

言葉が通じなくても指さし会話帳やジェスチャーでなんとかコミュニケーションをとることができましたが、英語の重要性を感じました。カイベー高校の生徒が話す英語を、私は理解できませんでした。 日本でたくさん英語を勉強しても、実際にコミュニケーションをとるのは難しいことに気づきました。

カイベー高校の生徒たちは英語がとても上手かったので、同じ高校生の自分も負けないように頑張ろうと思いました」(Kさん)


「"豊かさ"とは何かを考えさせられました。

私は今まで“豊かさ”とは“モノの豊かさ”だと思っていて、抽象的なものなのでよく理解していませんでした。ベトナムは日本と比べるとまだまだ経済的には豊かとは言えません。 水道もあまり普及しておらず、水瓶に水をためて、雨水を生活用水にしています。

しかし、現地の人たちと触れ合うことで、”ものの豊かさ=豊かさ”ではないことを教えられました。たとえば、隣の家の垣根が低く、隣の家の家族までもが私の名前を覚えてくれて、『果物を食べにおいでよ』と誘ってくれるようなエピソードがありました。

次に、日本で学べることは『当たり前ではない』と気づきました。 現地では日本で学びたい子が多くいましたが、大学に行くにも奨学金をとらなければいけない子たちもいます。私は、日本で、しかも私立の学校で学ばせてもらっていることが有難いことだと気づきました。 の先生たちに、『の生徒達は恵まれている』と度々言われましたが、現地の人と実際に触れ合うことで、自分が恵まれていることを痛感させられました。

今では、当たり前に恵まれた生活を送れていることに感謝しています」(Sさん)


「自分がどれだけ恵まれた環境にいるかを、自覚をもってこの研修に参加したつもりだったのですが、現地の人との交流や実際に生活をすることで、『恵まれていること』の本当の意味を理解できました。

滞在中は、村の人々にとても優しくしていただき、自分にも何かお返しができないかを考えました。

この研修があるのも、日本とベトナムの友好関係があるからだと思っています。そこで、日本とベトナムの関係を維持し、もっと交流させていきたいと思いました。また、現地の人たちは自分たちの影響で日本に来たいと言ってくれた…その子たちの手助けをしたいと思います。

これらのことを実現するために、私は『外交官』になる夢を見つけました。

ベトナム研修で素晴らしいきっかけをもらいました。次に行動するのは自分の番です」(Tさん)


「現地の人はゴミを捨てる意識が非常に薄く、ゴミは『庭に投げるもの』と思っています。 なぜなら、ゴミは本来自然に帰るのだから庭に投げるのです。プラスティックが普及した現在は異なりますが、元来、『自然にモノを借りて自然に返す』生活だったはずで、カイベー村にはそれがあると感じました。

カイベー村では、基本的には自給自足で、家の庭で手に入らないものは市場で手に入れます。 ホームスティ先では、ほぼ毎食カモが出てきて、食べるたびに庭のカモが減っていた気がしました。また、どこの家にも鶏がいます。 カイベー村の人々は、自然と共存しながら自然から『いのち』を頂いているのを理解していることを、私はひしひしと感じました。いのちがすぐ傍にあって、そのいのちが食卓にあがってくるので、いのちの重さを感じました。

洗濯物や洗い物のために、水釜がたくさん置いてありました。たくさんあるはずなのに、気づいたら水が無くなっているのです。私たちがこんなに水を使ったのかと驚きます。日本では使っている水の量を気にしたことはありませんでした。

自分たちが恵まれた環境にいることは頭で分かっていましたが、日本では水道から水が出てくるし、食べものはスーパーで売っていることが当たり前でした。この研修で、私たちは『自然に生かされている』という意識がはっきりと芽生え、これからはモノがあることに感謝して生きていきます」(Iさん)


「一番感じたことは、海外に旅に出る重要性です。この研修で価値観が広がり、異なる環境下で自分がどれだけ耐えられるか、人間としての底力を鍛えられました。自分が伝えたいことをどう伝えるか、この研修で培われました。そして自分の心がより豊かになったと思います。

もう一度ベトナムに行きたいのですが、そこで自分は何ができるかを考えていたところ、青年海外協力隊の募集を見つけました。将来、自分の夢である獣医としてまたベトナムへ行きたいと思っています」(Sさん)


「学んだことは3つです。一つ目は『現地の人々の優しさ』です。毎食のほかに間食も出してくれて、食事で歓迎の意を示していただき、さらに食べ方についても教えてくれました。現地の大人だけでなく子供も、ベトナムという慣れない環境の中にいる私たちを心配し、優しくしてくれたのが伝わってきます。自分が外国人を迎える時に、自分が彼らと同じことをできるのかを省みるきっかけになりました。

二つ目は、『まじめさ』です。カイベー高校の生徒は英語をすらすら話していました。フェアウェルパーティで話したとき、彼らは将来の夢を語ったり、日本語を教えてほしいなど積極的に話しかけてきてくれました。その知的好奇心の高さには感服するばかりです。

そして三つ目、『コミュニケーション能力の重要性』を一番学びました。 ミンホイ中学校では言葉がほとんど通じず、あまり行動を起こせませんでした。ホストファミリーや村の子どもたちと、もっと深く関わり合えられれば良かったと感じています。言語が通じない環境では、自分から積極的にアクションを起こすことが必要だと思いました。

全体を通して、ベトナムの学生は日本に対する好奇心が強かったです。日本の中で生活している自分は、日本の素晴らしさを感じることはほとんどありませんでしたが、ベトナムに行って、日本は憧れの的になっていることを強く感じました。

周りがベトナム語だらけ、異文化の環境の中で、たくさんの有意義な体験ができることは得難く、観光旅行では終わらない貴重な体験ができました。

私は将来、農業の技術をもって国際支援をしたいという夢があります。この研修でベトナムに魅了され、農業では機械化がほとんどされていない現状をこの目で見ました。農業の技術を学んでベトナムで活かしたいと思います」(Mさん)


「“海外に行ってみたかった!でも英語ができない…”これが私の志望動機でした。

正直なところ、ベトナムに行くまでは英語が嫌いでした。しかし、現地でコミュニケーションをとる際に英語に助けられたため、今では英語に感謝しています。 自分の英語力の低さをこの研修で実感することになり、“もっと英語を勉強しておけばよかった!”と、とても後悔しました。 自分は恵まれた環境にいるのに、これまで英語を勉強してこなかったことを恥じています。

ことばが大事だということを、今回の研修で身にしみてわかりました。これからは本腰を入れて英語の勉強をします」(Oさん)


「ベトナムの人たちは本当に優しかったです。ホームスティ先のおばあさんとはほとんど話すことがなかったのですが、ある日、私が大汗をかいて昼寝をしている様子を見て、『病気か』と、とても心配してくださいました。お母さんが作る料理は、少しでも減ると奥からどんどん出してきてくれて、無くなることがありませんでした。

また、環境や食事、人について、日本とベトナムの違いを感じました。 例えば、ベトナムのカイベー村は、東京と違って『人に作られた環境』ではなく、自然そのままに人が住んでいるような感じでした。カイベー村のきれいな星空を見て、我々日本人は“おお~!”と思うのですが、ベトナムの人は見慣れている様子です。しかし空に飛行機が飛んでいるときはベトナムのこどもたちは“おお~!”と指差して見ていました。

人生で一番濃い1週間を過ごさせていただきました」(Oさん)


「この研修を通して、身振り手振りをしてコミュニケーションをとる『ボディーランゲージ』について考察しました。

ボディーランゲージは世界共通と思われる方も多いと思います。しかし、実際には『通じること』と『通じないこと』がありました。例えば、食事の始めと終わりに手を合わせる動作は通じましたが、私たちの『歯を磨く』動作は通じませんでした。

通じることと通じないことの共通点は何か。それは『もともと現地の文化にあるか否か』だと思います。現地の文化に応じたボディーランゲージを使わなかったから、通じなかったのです。

この研修では、指差し会話帳と、20語程度のベトナム語と、ボディーランゲージだけがコミュニケーションツールでしたが、生活には困りませんでした。相手の話をよく聞いたり相手の行動をよく観察することで、何が言いたいのかが伝わってきます。相手を理解しようとすることがとても重要だと感じました」(Yさん)


「自然豊かな広い村で、出会ってすぐの人々と仲良くなれる素晴らしい研修でした。

お風呂は、入れ物に水を溜めて体を洗い、トイレは水で流す。一見、不便で不衛生そうに見えますが、慣れてくると気にならなくなります。 日本での生活は豊かで便利です。しかし日本人は、自然への有り難みや人と人とのつながりの大切さを忘れているのではと感じることがあります。 ベトナムでは日本で感じることができない『心の豊かさ』を感じられました」(Kさん)


「現地の人たちは、現代の私たちが失いがちな『心の豊かさ』を持っていました。

現地に到着して初日の夕食会で、ホストファミリーはたくさんの食事で歓迎してくれました。現地の女の子たちが、会って2~3日しか経っていない私たちのためにミサンガを作ってくれたり、お別れの日に大泣きしてくれたりと、とても温かかったです。

ホームスティ先にいた8歳の男の子の足に火傷の痕がありました。現地の人は『放っておけば治る』と思われたのかもしれませんが、その子は少し痛そうな歩き方もしていました。 私は将来、こういう人たちの苦しみを救える医療関係の仕事につきたいと思いました」(Fさん)


家には軒先のようなスペースがあり、おじいさんがこどもたちとお茶を飲むシーンがよくありました。すいかの種をプッと遠くまで飛ばす姿も、日本と似ていました。1日3〜4時間くらい家のおじいさんと話しました。お土産に持ってきた『うなぎパイ』について、浜松の名産だと紹介するなど、他愛もない会話です。

カイベー高校では英語が飛び交っている環境です。私にはほとんど理解できないため、もどかしい思いをしました。現地の人と話せることが英語の強みだと思いました。

私は将来、土木関係に進みたいと考えています。ベトナムは昔の日本みたいに感じられましたが、これからもっと発展するので、土木の面でベトナムの発展のお手伝いができると良いと思い、そのためにベトナムと英語について、しっかり勉強したいと思います」(Kさん)



引率された宮澤先生が、研修を振り返って生徒にこう伝えました。

「今回の研修は大成功でした。参加した16人のまとまりがとてもよかったです。

日本の伝統的な遊びを5種類紹介しましたが、誰一人として消極的にならず、どんどんコミュニケーションをとりにいこうとしていました。

今日のみんなの発表で、この研修が『楽しい』と言ってくれたのはとても嬉しいのですが、『ベトナム研修=楽しかった』という記憶だけにしてほしくはありません。

楽しくなる前に、言葉の壁や環境の違いで苦しんだこと、辛かったこと、大変だったことをみなさんには忘れないでいてほしいです。それが、ベトナム研修でみんなに植えられる『種』だと思っています。その種を忘れなければ、これから将来、みなさんが海外に行く時、外国人を迎える時など、コミュニケーションをとる際の『自信』につながると思います」

報告会の最後には、生徒たちは発表会に来てくれた保護者に「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝え、ていねいに会釈をしました。

こうして温かい拍手に包まれながら報告会が終了しました。




■ 取材を終えて(中高パスナビ編集部より)

二年連続でベトナム研修報告会を取材させていただきました。昨年と同じく、偽りのない生き生きとした体験談を直接聞かせていただき、心を打たれました。

平和でモノが豊かな日本で生活できることは、恵まれている―。 頭で理解していても、当たり前すぎて日々感謝できる人は少ないと思います。

今回初めてベトナム研修に参加したこの16人は、日本とはまるで違う原始的とも言える生活を体験し、自分の中で振り返り、これからの目標や将来の夢を見つけられました。

勇気を持って行動すると、未来は切り開ける。そんな経験を中高時代に得られることは、とても素晴らしいと感じます。




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