芝学園では、英会話の学習に力を入れています。
今回、授業時間外に行われている英会話特別講習について、お話を伺いました。
英会話特別講習は、中学2年生後期から高校2年生まで、希望者が誰でも参加できます。
前期は5~10月の6ヶ月間、今年度は11回の講習が行われます(後期も11~3月の5ヶ月間に11~12回の講習を予定しているそうです)。
本格的な英会話レッスンをネイティブの先生から受けることができて、参加費用は前期通して1万円のみということですから、非常にお得なプログラムですね。
通常これだけの英会話講習を受けようと思ったら、とても1万円ではまかないきれません。
いったいどのような内容なのでしょうか? 詳しくご紹介しましょう。
まず、講習は1回に50分間、木曜日の14時50分~15時40分(7時間目相当)に行われています。
英検2級受験程度の英語力を身に付けるAクラス(中級)と、3級受験程度のBクラス(初級)があり、中学2年生は主に初級から、中学3年生以上になってくると中級へ進む人が多いそうです。
受講者10名程度に対し講師の先生が1人つく少人数体制で講習を行うので、50分で自然とかなりの英会話をこなすことになります。
先生は芝学園で普段授業を受け持っているネイティブ講師の先生ということで、安心感がありしゃべりやすいのも上達の秘訣かもしれません。
受講者の生徒さんたちは学年を超えて、和気藹々と英会話を楽しまれているそうです。
※ 希望者が多く、クラス数が校内のネイティブ講師数を上回った場合は、外部から派遣された講師が講習を担当します
ただ単に英語で話すだけではなく、英検など外部テストの受験準備をしたり、授業ではあまり触れる機会がない欧米文化を学習したりなど、明確な目標を持って参加できるとのこと。
また、英会話特別講習とは別に、高校生のためのディスカッション英会話や昨年始まったばかりのオンライン英会話も週に1回行われています。
特にオンライン英会話はインターネットを使ってフィリピン現地の先生と1対1の会話をするというもの。
これは英会話に限った話ではありませんが、複数名でしゃべろうとするとどうしても口数の多い人、少ない人で会話量に差が出てしまいます。
その点、1対1での会話ならば「話さない時間」がほぼなくなり、英語力を高めるには非常に効果的なのだと担当の先生がお話しくださいました。
これだけ生の英語に触れる機会が用意されていれば、あっという間に英会話が得意になってしまいそうですね。
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