2015-04-20

中学受験のプロ樋口義人先生が教える
1年間で合格を勝ち取る受験生活アドバイス!!

中学受験は親の熱意とかかわり方が合否に大きく関係します。4、5 年生では塾任せでも6 年生からは親のフォローが必要です。成績がアップする勉強法は、親はどうかかわればいいのかなど1 年間の受験生活について、中学受験のプロ樋口先生にお聞きしました。親子で第一志望校合格を勝ち取ってください。




-- 6 年生になると本番まであと1 年、4月は入試本番に向けてのスタートとなります。この1 年間を緊張感を持って過ごすには何から始めたらいいでしょうか。

樋口 親子で中学受験をすると決めたわけですから、スタートするにあたってまず1 週間の受験勉強のタイムスケジュールを作ります。月曜日から日曜日までを塾のある日とない日を考えて、帰宅後30分で学校の宿題をやり、1 科目1 時間で1 日2 科目の受験勉強をやります。ただしガチガチの予定を組まないこと、1 週間のうち2 日間は勉強をしないアキの日にして、5日間に「国算算社理」を組みあわせると1 週間で10 科目できます。
1 日2 科目のうち嫌いな科目を先にやり1 時間できっちり終え、好きな科目はあとにします。嫌いな科目は効率が悪いので1 時間で終わるからしっかりやれと。
好きな科目は延長できますからね。
勉強の時間がきたら「机の前にすわりなさい」と指示します。こうして毎日積み重ねることで勉強することが習慣化されます。その間、親はそばで見守っていて、家族で緊張感を共有するわけです。


-- 漢字や計算問題はどのように?

樋口 漢字と計算は毎日10 分間、通年でやりましょう。今日は漢字、明日は計算問題というように交互にやります。計算問題は数字に対する感覚が、漢字は語彙力がつくので、毎日やってください。

第一志望校の決定は早めに! 合格率のアップにつながる

-- 6 月までに親のやるべきことは?

樋口 受験勉強がきちんと進んでいるかチェックしてください。「今日は何をやるの?」「終わったら見せなさい」と、子どもが決められたことをちゃんとやっているかチェックします。やっているはずと思うのは大間違いです。親はいつも子どもを見守っていることが大切です。
1 学期中には私立中学の説明会も行われますからできるだけ出席して、できれば第一志望校を6 月ごろには決めたいものです。成績はまだ気にせず高く設定するのです。第一志望校の決定が早ければ早いほど合格率は高くなります。目標に向かって夏の夏期講習に臨みましょう。


-- 夏休みは受験勉強の天王山といわれますがどう過ごせばいいでしょうか?

樋口 夏休みは夏期講習をメインにして、またじっくり勉強できるのは夏休みまでなので、5 年生でやった社会(地理)などの総復習の勉強にあてます。1 学期と夏休みにがんばった子どもの成績は、2 学期にぐーんと伸び、学力差がつきます。

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