2010-09-10

パスナビ特別レポート
小学生保護者への学校紹介 都立西高 密着レポート


平成14年から、都立西高校は「小学生」保護者に向けて、学校紹介を開催しています。本年度は、7月28日(水)と8月24日(火)に開催されました。小学生保護者に向けられた学校説明会は、どのような内容なのでしょうか。8月24日の模様をレポートしました。



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まずは管弦楽部がモーツアルトの曲を演奏されました。今回登場された6名のうち5名は、西高に入学してから楽器を始めた生徒でした。
在校生は、「西高は活気に溢れている、楽しい学校です!皆さんも西高に入って、自分の好きなことに挑戦しませんか!」と、生き生きとした表情で語っていました。




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◆石井 杉生校長◆

都立高校の特色と西高の教育方針についてお話をされました。

●公立高校と中高一貫校

公立高校と中高一貫校を比べると、中高一貫校の方が「等質性」が高いと思います。つまり、公立高校より似た価値観や意識の人が多いということです。それは、居心地がいいかもしれませんが、反面で、子供たちの成長にとってどうなのでしょうか。

公立高校はよく、「多様な生徒がいる」と形容されることがありますが、それは、家庭環境も異なっており、「価値観」「考え方」も違う生徒が多いということです。そのような、多様な生徒たちの中で、人間関係を調整していく力、コミュニケーション能力を高めていくことは、子供たちの将来にとってとても大切なことだと思います。

●10年の都立高校改革から

都立高校は、この10年で大きく変わりました。進学指導重点高校からエンカレッジスクールやチャレンジスクールなど多様な学校ができましたし、入試制度も変わり、学校が外部評価を受けるための機関(学校運営連絡協議会)も置かれるようになりました。都立高校全体の大学進学実績も着実に向上しています。

高校3年間の充実度の点からも、大学の進学の点からも、入学を検討してみる都立高校は本校に限らず、多数あると思います。

●西高の教育の根幹 「文武二道」と「自主・自律」

本校は、大学受験のみを目的にしている学校ではありません。部活動や学校行事、学校外のイベントやコンテストなどに積極的にチャレンジし、その経験の中からいろいろなことを学んでほしいですし、そのような人間こそ、大学や社会に出てから伸びてくれると思っています。

また、本校では、学校が生徒に必ずやりなさいという必修部分とこの中から自由に選びなさいという両方のプログラムを用意しています。例えば、授業はほとんどが必修ですが、土曜日は授業はなく、特別講座から自由に選べるようになっています。このような中で、自分でやっていこうという「自主性や主体性」を育てていきたいと思っています。




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◆三人のお子様が「西高生」の、在校生の保護者◆

ご自身のお子様の受験体験を語ってくださいました。

「長女は中学生になっても目標とする高校はありませんでしたが、中学1年生から、宿題や定期テスト学校の勉強を着実にこなしていくことを大切にしました。そうすることで選択肢が広がり、目標とする高校が見えてくると思ったからです。学校説明会だけではなく、文化祭や運動会など親子で高校を見学しました。

自由な校風で大学の進学率がよいところ、幅広く勉強ができることから、西高への志望を3年生のときに決めました。」

西高は、「授業で勝負」という合言葉があります。1時間1時間の学校の授業を大事に、積み重ねていけば大学受験に備えられるといわれています。西高の先生方は、日ごろから生徒一人ひとりをサポートしてくれます。

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