「まちがえるところがすっきりわかる」シリーズは中学入試に向けて勉強をはじめたみなさんが、つまずいたところをしっかり理解できるように作られた問題集です。中学入試対策では苦手分野を作らないことが大切です。この本では、入試の基礎となる問題を選び、受験生がまちがえやすいポイントを丁寧に解説しています。
この「入試問題にチャレンジ」コーナーでは、毎週1回、実際の入試問題を本書から掲載します。ぜひ挑戦してください!受験生がまちがえやすい問題やポイントをもっと学習したい方は、本書をご購入ください。
『中学入試 社会のまちがえるところがすっきりわかる』(115ページ)から出題しました。本シリーズは「算数文章題」「算数図形」「国語文章読解」「理科」「社会」があります。
(1) 八幡(やはた)
(2) 台湾(たいわん)
(3) 韓国併合(かんこくへいごう)
(1) 下関条約で得た賠償金(ばいしょうきん)の一部を使って設立され,鉄鋼(てっこう)の自給をめざした。
(2) 下関条約で遼東半島と台湾を得たが,遼東半島は三国干渉(かんしょう)で清に返した。
(3) 「この国」とは韓国のこと。日本は,1905年に韓国の外交権をうばい,1907年には皇帝(こうてい)を退位させた。さらに民族的抵抗(ていこう)運動を武力で鎮圧(ちんあつ)し,1910年に韓国を併合した。