2015-07-14

まちがえるところがすっきりわかる特集
入試問題にチャレンジ!


まちがえるところがすっきりわかる」シリーズは中学入試に向けて勉強をはじめたみなさんが、つまずいたところをしっかり理解できるように作られた問題集です。中学入試対策では苦手分野を作らないことが大切です。この本では、入試の基礎となる問題を選び、受験生がまちがえやすいポイントを丁寧に解説しています。
この「入試問題にチャレンジ」コーナーでは、実際の入試問題を本書から掲載します。ぜひ挑戦してください!受験生がまちがえやすい問題やポイントをもっと学習したい方は、本書をご購入ください。

[理科編] でる度⇒ ★★ 物質編〈ものの温まり方〉 ものはどのようなしくみで温まっていくか知ろう

熱の伝わり方には,伝導・対流・放射の3種類があります。
 伝導とは,物質の移動なしに,熱が温度の高いほうから低いほうへ移動する伝わり方です。対流とは,温められた物質自体が移動することで熱が伝わっていく伝わり方です。また,放射とは,温度の高い物質から出る赤外線などによって熱が伝わっていく伝わり方です。
 この3つの熱の伝わり方について,次の問いに答えなさい。(京都女子中)

(1) 次の文章の下線部の構造は,3つの熱の伝わり方のどれを主に防止した例ですか。それぞれ答えなさい。ただし,③は2つ答えること。

駐車中の車のフロントガラスにつける日よけの表面には,銀色のアルミニウムが使われている。
なべの取っ手やなべぶたのつまみ部分には,金属でなく木やプラスチックが使われている。
まほうびんの本体部分には,内側を真空にした二重ガラスが使われている。

(2) 冬に部屋を温めるときは,部屋の床のほうから温めるとよいといわれています。これは部屋の上のほうから温めると不都合が起こるからです。どんな不都合が起こるのか,15 字以内で答えなさい。(句読点は除く。) 

中学入試 理科のまちがえるところがすっきりわかる 』(121ページ)から出題しました。本シリーズは「算数文章題」「算数図形」「国語文章読解」「理科」「社会」があります。

「中学入試 まちがえるところがすっきりわかる」シリーズ

答え・解説

答え

(1) ① 放射 ② 伝導 ③ 対流,伝導
(2) 部屋の下のほうが温まらない。(13字)
(部屋の上のほうだけ温まる。(12字)

解説

(1) ① 銀色のアルミニウムは光を反射するので,放射を防止するのに役立つ。
② 金属は熱を伝えやすいが,木やプラスチックは伝えにくい。熱を伝えやすいものと伝えにくいものがうまく組み合わされている
【つまずき注意】真空(ものがないところ)でも起こるのは放射だけ。

(2) 温かい空気は上に上がるので,部屋の上のほうから温めると,上のほうだけ温まり,下のほうはなかなか温まらない。

 




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