2015-10-10

まちがえるところがすっきりわかる特集
入試問題にチャレンジ!


まちがえるところがすっきりわかる」シリーズは中学入試に向けて勉強をはじめたみなさんが、つまずいたところをしっかり理解できるように作られた問題集です。中学入試対策では苦手分野を作らないことが大切です。この本では、入試の基礎となる問題を選び、受験生がまちがえやすいポイントを丁寧に解説しています。
この「入試問題にチャレンジ」コーナーでは、実際の入試問題を本書から掲載します。ぜひ挑戦してください!受験生がまちがえやすい問題やポイントをもっと学習したい方は、本書をご購入ください。

[社会・政治 国際編] でる度⇒ ★★★ 日本の政治 日本国憲法の成立の時期や三大原則をおさえよう

次の文を読み,あとの問いに答えなさい。(東海大学付属相模高等学校中等部

1946 年に公布された日本国憲法には,基本的人権の尊重(そんちょう),平和主義,国民主権の三つの原則がある。また,国民には権利とともに,②守らなければならない義務も定められている。 
平和主義とは,第二次世界大戦での経験から日本が二度と同じ過(あやま)ちを繰(く)り返さないという決意で,日本国憲法の第( あ )条に記されている。また,世界で唯一(ゆいいつ)の被爆国(ひばくこく)として,③核(かく)兵器を禁止する三つの方針を定めている。
国民主権とは,政治に対して最も力を持っているのは国民であるという考え方で,日本国憲法が公布される前は④天皇(てんのう)が主権を持っていた。

(1) 下線部①について,公布された日は祝日となっているが,その祝日の名前を答えなさい。
(2) 下線部②について,国民の三大義務に含まれないものを次のア~エから1つ選び,記号で答えなさい。
税金を納める  
働く  
子供(こども)に教育を受けさせる
裁判員(さいばんいん)を務める
(3) 下線部③の名前を答えなさい。
(4) 下線部④は,現在の憲法では何と定められているか,漢字2字で答えなさい。
(5) 下線部④が行う国事行為(こくじこうい)を次のア~エからすべて選び,記号で答えなさい。
法律(ほうりつ)を公布する
参議院を解散する
総理大臣(そうりだいじん)を指名する
国会を召集(しょうしゅう)する

中学入試 社会のまちがえるところがすっきりわかる』(134ページ)から出題しました。本シリーズは「算数文章題」「算数図形」「国語文章読解」「理科」「社会」があります。

machigaerutop3

答え・解説

答え

(1) 文化の日  (2) エ  (3) 非核三原則(ひかくさんげんそく) 
(4) 象徴(しょうちょう)  (5) ア・エ

解説

(1) 日本国憲法の公布1946年11月3日,施行はその半年後の1947年5月3日である。
(2) の裁判員(さいばんいん)は,国民から選ばれて裁判官といっしょに裁判を行う人のこと。2009年に始まった裁判員制度によるもので,三大義務にはふくまれない。
(3) 核兵器を「もたず,つくらず,もちこませず」の原則。
(4) 考え方や感じ方など,形のないものを具体的なものなどにおきかえて表したものを象徴という。
(5) 【つまずき注意】天皇の国事行為(こくじこうい)形式的・儀礼的(ぎれいてき)なもの。の参議院(さんぎいん)には解散はない。は国会の仕事。




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