2015-10-20

まちがえるところがすっきりわかる特集
入試問題にチャレンジ!


まちがえるところがすっきりわかる」シリーズは中学入試に向けて勉強をはじめたみなさんが、つまずいたところをしっかり理解できるように作られた問題集です。中学入試対策では苦手分野を作らないことが大切です。この本では、入試の基礎となる問題を選び、受験生がまちがえやすいポイントを丁寧に解説しています。
この「入試問題にチャレンジ」コーナーでは、実際の入試問題を本書から掲載します。ぜひ挑戦してください!受験生がまちがえやすい問題やポイントをもっと学習したい方は、本書をご購入ください。

[社会・歴史編] でる度⇒ ★★★ 近代の日本 明治維新から大日本帝国憲法の制定までをおさえよう

次の文を読んで,あとの問いに答えなさい。  (西大和学園中学校)

 明治(めいじ)時代になると,政府は近代産業を育てることをめざした【 1 】をすすめました。富岡(とみおか)製糸場などの官営(かんえい)模範(もはん)工場をつくったり,国内で博覧会を開いたりして新技術の開発と普及(ふきゅう)をはかりました。また,経済の発展にかかせない交通や通信の整備もすすめられました。1872 年に新橋(しんばし)・横浜(よこはま)間の鉄道が開通し,海運では汽船の運航がはじまり,物資の流通が活発となりました。通信では【 2 】にかわる近代的な郵便制度や電信網(もう)がととのえられました。また,政府は近代化をめざす政策をとり,欧米の文化がさかんに取り入れられ,伝統的な生活が変化しはじめました。これを③文明開化とよびます。キリスト教の禁止もとかれ,信仰(しんこう)の自由が認められました。欧米の近代思想もつぎつぎに紹介され,青年たちに大きな影響をあたえました。

(1)文章中の【 1 】にあてはまる語句を漢字4字で答えなさい。

(2)文章中の【 2 】にあてはまる語句を漢字2字で答えなさい。

(3)下線部③について,この時期の生活の変化を説明した文としてあやまっているものを次のア~エから1つ選び,記号で答えなさい。

 バスガールや電話の交換手(こうかんしゅ)などの仕事につく,働く女性が増えた。
 洋服やコート,帽子が流行し,牛肉を食べるようになった。
 道路に人力車や馬車が走り,ランプやガス灯がつけられた。
 活字印刷の普及(ふきゅう)によって,日刊新聞や雑誌が発行されるようになった。

中学入試 社会のまちがえるところがすっきりわかる』(113ページ)から出題しました。本シリーズは「算数文章題」「算数図形」「国語文章読解」「理科」「社会」があります。

「中学入試 まちがえるところがすっきりわかる」シリーズ

答え・解説

答え

(1) 殖産興業(しょくさんこうぎょう) 
(2) 飛脚(ひきゃく)
(3) ア 

解説

(1) 富国強兵(ふこくきょうへい)を進めるためには,軍事力だけでなく経済力を増すことも大切であった。明治(めいじ)政府は殖産興業をスローガンとし,近代産業の育成に努めた。
(2) 江戸(えど)時代の飛脚制度にかわって,1871年に郵便(ゆうびん)制度が創設され,比較的安い値段で確実な通信が可能になった。
(3) は大正(たいしょう)時代のようすである。




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