「まちがえるところがすっきりわかる」シリーズは中学入試に向けて勉強をはじめたみなさんが、つまずいたところをしっかり理解できるように作られた問題集です。中学入試対策では苦手分野を作らないことが大切です。この本では、入試の基礎となる問題を選び、受験生がまちがえやすいポイントを丁寧に解説しています。
この「入試問題にチャレンジ」コーナーでは、実際の入試問題を本書から掲載します。ぜひ挑戦してください!受験生がまちがえやすい問題やポイントをもっと学習したい方は、本書をご購入ください。
冬のタンポポは写真のような姿をしています。次の問いに答えなさい。(開智中学校)
(1)このような葉のつき方を何といいますか。カタカナで答えなさい。
(2)このような姿をしている理由を説明した文として適当でないものを,次のア~エから1つ選びなさい。
ア 冷たい風に当たらないようにするため。
イ 日光を受けやすいようにするため。
ウ 地面から熱が逃げるのを防ぐため。
エ 葉の下に落ちた種を守るため。
(3)冬にサクラの木の枝先をスケッチしました。そのスケッチとして最も適当なものを,次のア~エから選びなさい。
『中学入試 理科のまちがえるところがすっきりわかる 』(53ページ)から出題しました。本シリーズは「算数文章題」「算数図形」「国語文章読解」「理科」「社会」があります。
(1)ロゼット
(2) エ
(3) イ
(1)写真のように,地面にはりついて葉を広げている姿をロゼットという。
(2)タンポポの種子は,風に乗って遠くまで運ばれていくので,ふつう葉の下には落ちない。
(3)サクラは,冬には葉をすべて落とし,枝に冬芽をつけている。