「まちがえるところがすっきりわかる」シリーズは中学入試に向けて勉強をはじめたみなさんが、つまずいたところをしっかり理解できるように作られた問題集です。中学入試対策では苦手分野を作らないことが大切です。この本では、入試の基礎となる問題を選び、受験生がまちがえやすいポイントを丁寧に解説しています。
この「入試問題にチャレンジ」コーナーでは、毎週1回、実際の入試問題を本書から掲載します。ぜひ挑戦してください!受験生がまちがえやすい問題やポイントをもっと学習したい方は、本書をご購入ください。
三角形ABCで角Aの大きさは角Bの2倍, 角Cは角Bの6倍である。Aの大きさを求めなさい。
(日本大学豊山中・改)
『中学入試 算数文章題のまちがえるところがすっきりわかる 』(21ページ)から出題しました。本シリーズは「算数文章題」「算数図形」「国語文章読解」「理科」「社会」があります。
40度
角Bの角度を1とすると,角Aの角度は2,角Cの角度は6。角度の合計は180度なので,
1+2+6 = 180(度)
よって,角Bの角度は20度だから,
角Aの角度は,20×2= 40(度)