2013-07-30

まちがえるところがすっきりわかる特集
入試問題にチャレンジ!


まちがえるところがすっきりわかる」シリーズは中学入試に向けて勉強をはじめたみなさんが、つまずいたところをしっかり理解できるように作られた問題集です。中学入試対策では苦手分野を作らないことが大切です。この本では、入試の基礎となる問題を選び、受験生がまちがえやすいポイントを丁寧に解説しています。
この「入試問題にチャレンジ」コーナーでは、毎週1回、実際の入試問題を本書から掲載します。ぜひ挑戦してください!受験生がまちがえやすい問題やポイントをもっと学習したい方は、本書をご購入ください。

[理科編] でる度⇒ ★★★ 物質編〈水よう液〉ものが水にとける量 ものが水にとける限度の量は何で決まるか知ろう

次の問いに答えなさい。  (駒場東邦中学校

(1) 白い砂と食塩が混ざったものがあります。次のア~ウの操作をどのような順序で行えば,食塩のみをとり出すことができますか。記号で答えなさい。ただし,水にとけるものは,水を加えた場合すべてとけるものとします。

水を加えてかき混ぜる。   加熱して蒸発させる。   ろ過する。

(2) 水100g に食塩25g をとかした食塩水80g をふっとうさせ続けると,水よう液中に食塩の結晶が出てきました。加熱開始からこのときまでに,何g の水が蒸発しましたか。ただし,ふっとうしている間,食塩は温度によらず100g の水に40g までとけるものとします。

中学入試 理科のまちがえるところがすっきりわかる 』(129ページ)から出題しました。本シリーズは「算数文章題」「算数図形」「国語文章読解」「理科」「社会」があります。

「中学入試 まちがえるところがすっきりわかる」シリーズ

答え・解説

答え

(1) ア→ウ→イ
(2) 24

解説

(1) 水を加えてかき混ぜる(ア)と,食塩がとけるので,固体は砂だけになる。この固体をろ過して(ウ)とり出したあと,ろ紙を通った液体を加熱して蒸発させる(イ)と,あとに食塩が残る。


(2)【つまづき注意】この問題は少しむずかしいが,よく考えて,一歩一歩進んでいけば,正しい答えにたどり着ける。がんばろう!
 水100gに食塩を25gとかすと, 食塩水が125gできる。この食塩水80gの中には食塩が25 ×(80÷ 125) = 16(g) とけている。食塩が16g までとける水の重さは, 食塩は100gの水に40g までとけるのだから,100×(16÷ 40)= 40(g)である。だから, 水が40g に減ったとき,食塩の結晶が出はじめる。はじめの食塩水80gの中には水が80 -16= 64(g)あったから, この水が40g まで減るには,64- 40= 24(g)だけ蒸発すればよい。




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