2010-01-20

はばたくチカラ
中学生・高校生の部活File

志望校選択の理由のひとつになる「部活動」。さまざまな部活動を通じて輝いている先輩方の姿を編集部が取材します。

東京都立八潮高校 弓道部(後編)

部員数 1年11名 2年2名 3年5名
部活動の特徴 インターハイをはじめとする様々な大会での好成績を目指し、弓道部は意欲的に活動しています。2009年7月に本校の「弓道競技(女子)」は、東京アスリート推進校※の指定を受けました。伝統的に培ってきた弓道部の活躍が認められたものです。(顧問:畝本先生) ※東京都では、平成25年に東京で開催される国民体育大会での高校生の活躍を期して、平成21年7月、競技別に「東京アスリート育成推進校」を設置した。

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左から 畝本先生、高江洲雪菜さん

■顧問の畝本先生は本当にスゴイ人です!
-高校入学と同時に弓道を始めて都大会で優勝する快挙。先生からはどのようなご指導を受けているのですか?
高江洲さん
畝本先生は、本当にスゴイ人です! 自分の経験から話をしてくれるのでアドバイスはいつも的確だし、先生が言うことは信頼できます。大会の時も、先生がたった一言だけ「張れ」(弓を張る姿勢についての助言。)と言ってくれたおかげで体の余分な力が抜けてリラックスでき、いい感じの緊張感だけを保つことができたので的(まと)を射ることができました。
畝本先生
都大会で優勝したメンバーは女子部員全4名のうちの3名です。3名のうち、高江洲さんと、もう一名が高校に入ってから弓道を始めました。私自身も高校生の頃から弓道をやっているので、細かいところについてのアドバイスを伝えてあげることが出来ているのかもしれません。

■部活を通して学んだこと。「まわりの人たちの大切さ」
-高校の部活で弓道を始めてから、それまでの自分と変わったところはありますか?
高江洲さん
中学の頃まではネガティブなところもあったけれど、今は前向きになりました。また、人の気持ちを考えずに言いたいことを全部言うようなところもあったけれど、今は、相手を思いやれるようになれたと思います。弓道を出来るのは、部の仲間や先生、家族がいるおかげだし、優勝できたのも他校の人達からいい刺激を頂いたおかげだから。まわりの人の大切さを実感できるようになりました。

■仲よしのお母さんと、家族の存在
-部の仲間や先生、ご家族への感謝の気持ちが生まれたのですね。ご家族について教えていただけますか?
高江洲さん
私が受験の時には、お母さんにずいぶん心配をかけました。(笑)小さい頃からずっとママっ子で、お母さんとは何でも話すほど仲良しです。家はいつもにぎやか。勉強していても静かだと逆に落ち着かないくらい。
空手の指導をしている親と「黒帯になるまで空手を続ける」という約束をしているので、今はお休み中ですが、また復帰する予定です。

■自分のやりたいことをやるべし!
-今、受験に向かって頑張っている皆さんへアドバイスをお願いします。
高江洲さん
私自身が受験生の時は、集中する時間を決めて勉強し、あとはストレスをためないように「発散の日」を決めて、その日だけは思いっきり遊ぶようにしていました。 勉強も大事だけど、健康が一番大事! 具合が悪いと、勉強したって身になりません。そして高校生になったら、自分のやりたいことをやるべし! バイトなり、部活なり、自分の好きなことをやるといいと思います。そうすれば充実した毎日にできます。

■将来は、税理士になりたい
-将来の夢を教えてください。
高江洲さん
将来は税理士になりたいです。親が自営業で経理などに苦戦しているのを見ていて、興味を持ちました。少しでも親の手伝いをしてあげたいと思っています。今も独学で母親とふたり、簿記の資格取得を目指して頑張っています。でも勉強では、文系の国語や社会が好きなので、計算が多い税理士の勉強は大変かもしれません(笑)

編集部から
小さい頃からお父さんに教えてもらった空手で身につけた根性を武器に、高校で始めた弓道でも優秀な成績をあげる高江洲さん。仲良しのご家族の存在、先生への信頼、周りの人への感謝の気持ちがよく伝わってくるお話でした。
取材協力:都立八潮高等学校




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