2016-06-28

グローバル教育特集
グローバル教育に力を入れている私立中学校コース

※本年度版に更新しました。

グローバル時代の到来により、世界中で起きていることが国境を越えて伝わり、つながるようになった。

これから何が起こるかわからない不透明な時代だからこそ、悲観的になるのではなく未来志向でチャレンジ精神が旺盛な人材が求められる。 世界をわたり歩き活躍できる日本人になるためには、語学力だけではなく、論理的思考力・コミュニケーション能力・プレゼンテーション力・異文化理解といった多様な能力や知識が必要となるだろう。

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日本では、2020年の大学入試改革やスーパーグローバルハイスクールの取組みなど、国をあげてグローバル時代に対応した教育内容への変革を進めている。中学校・高等学校、特に私立中学校ではすでにグローバル時代に対応したカリキュラムを導入している学校も多い。

中高パスナビの「グローバル教育特集」では、グローバル教育に取り組む学校の紹介や、中学入試で「英語」を課している学校など、新しい動きを連載する。 ●連載一覧はこちら


このページでは、グローバル教育に力を入れている一都三県の私立中学校コースを紹介する。なお、紹介している学校の他に、学校全体でグローバル教育を推進・実践している場合も多く存在する。また、学校の方針として中学の時点では専門コースを設けていないところもあるため、ご注意いただきたい。

2017年度入試用中学受験案内』・学校HPより掲載

大妻中野中学校2016年度より「アドバンスト」「 グローバルリーダーズ」「コア」の3コース制。中学3年次から希望進路に沿った柔軟なコース選択が可能。文科省認定SGHアソシエイト校として国際教育に注力。多様な海外研修の充実に加え、学内で仏語も修得できる一方、日本文化に触れる機会も重視する。
神田女学園中学校高度な英語教育に特化し国際関係の難関大学、海外大学を目指す「グローバル」、国公立大・難関私立大を目指す「アドバンスト」、確かな学力を定着させる「フューチャー」の3クラスを設置。長唄、箏曲、茶道などの日本文化の講座や、ネイティブ教員による「オールイングリッシュ授業」を実施。
工学院大学附属中学校英語で通常授業(英語、数学、理科)を行うハイブリッドインタークラス、文理を問わず幅広い科目をバランスよく学ぶハイブリッド特進クラス、数学と理科の授業時間を豊富に設置するハイブリッド理数クラスの3コースに分かれて学ぶ。
実践女子学園中学校スタンダード実践クラス(SJC)はゆとりあるカリキュラムで基礎学力を、グローバルスタディーズクラス(GSC)は高度な英語教育で高い語学力を習得する。GSCは中国語も必修。
昭和女子大学附属昭和中学校入学時に本科・グローバル留学、3年次からスーパーサイエンスを加え、計3コースを設置。毎週金曜日は「English Day」。
玉川学園中学部英語・数学は習熟度別、社会は少人数制学習を取り入れ、個々人の進度・理解度に合わせた指導や教科教室制など、基礎固めから発展・応用学習まで充実。国際バカロレア(IB)クラスは、国語・音楽・体育を除く全科目を英語で実施している。週5時間以上の個人サポート時間を確保。
三田国際学園中学校本科とインターナショナルの2クラス制。相互通行型授業を実施。本科の英語・数学は繰り返し型学習「r-Test」で基礎学力を身につけ、インターナショナルはイマージョン教育をベースに様々な教科の授業を英語で行う。週1回の理科実験を含むサイエンス教育を実施。
東京女学館中学校国際学級」では一般生、帰国生が共に学ぶ。英語・英会話は分割授業とし、1クラス約20名の少人数授業。数学は先取り授業を行い、早い段階で基礎力をつける。国語は弁論大会やディベートを通して自分の考えを伝える技術を身につける。
開智日本橋学園中学校国際先端クラス(グローバル・リーディングクラス)、多重言語クラス(デュアルランゲージクラス)、最先端クラス(リーディングクラス)、先進クラス(アドバンスドクラス)の4コース制。高校卒業までに全員英検準1級以上を取得できるようにする。
広尾学園中学校「本科コース」「インターナショナルコース」「医進・サイエンスコース」の進路目標に応じたクラス編成。インターナショナルコースは、アドバンストグループ(AG)とスタンダードグループ(SG)の二つのグループに分かれる。AGは帰国子女などすでに英語力がある生徒を対象とし、国語や社会などの一部の授業を除いたすべての授業が英語で行われている。一方のSGはこれから英語力を身につけ、将来的に国際的な活躍を目指す生徒が対象。授業の多くは日本語で行われている。
文化学園大学杉並中学校ハイレベルな先取り授業を行う「難関進学〈グローバル〉コース」と、きめ細やかな習熟度別授業で理解度に応じた学力アップを図る「総合進学〈シグネット〉コース」がある。カナダ・ブリティッシュコロンビア州の英語プログラムを早期から取り入れ、カナダの高校卒業資格を目指せる。
文京学院大学女子中学校2年次進級時に得意分野を探究するアドバンストサイエンス、グローバルスタディーズ、スポーツサイエンスの各コースを選択する。圧倒的な英語と理数の学習時間を確保(国際塾との連携、国際交流プログラム、SSHや科学塾など)し、フィールドワークの重視、理数系大学との連携教育などを目指す。
明法中学校英語・数学・国語に多くの授業時間を配分し、英数は1年次からコース(アドバンスとスタンダード)別授業。明法GE(グローバルエンデバーズ)では4時間連続でロボット講座やディベートを行うGE講座を設置、「科学を通じた人間教育」を実践。
目白研心中学校3年次に特進コース、総合コース、スーパーイングリッシュコース(SEC)から選択。独自開発の英語教育プログラムで総合的な英語力を身につける。海外の学生と対等に議論できる生徒を育てる。
安田学園中学校自ら課題を発見・解決する探究力を育てる「探究」の授業での学び、高度な自考自学力と基礎学力を基盤に、東京大など最難関大を目指す先進コースを設置。総合コースは「ライフスキル」の授業と宿泊行事で自考自学力を育成。基礎学力を基盤に難関大を目指す。総合コース内に特英コースを設置。両コースで予習復習の習慣化のための学習法体得合宿を実施する。
日本大学中学校2016年、グローバルリーダーズコース新設、N.スタンダードコースとの2コース制。英会話は日本人の先生とネイティブスピーカーのティームティーチング。3年次の数学は習熟度別授業を行う。充実した設備の理科教育では、先生2人の指導もある。
春日部共栄中学校グローバルエリート(GE)とグローバルスタンダード(GS)の2つのクラスがある。GEは授業課題に対する生徒の強い意欲や定着度などを求める。3年次は高校の内容を先取りする。英語の授業は英語で行う。
暁星国際中学校レギュラー(特進)、インターナショナル、アストラインターナショナルの3コース。レギュラー(特進)の英語はネイティブと日本人教師のチームティーチング。インターナショナルはネイティブの教師がクラス担任。アストラインターナショナルはサッカーと英語を重視。難関大を目指す「放課後受験勉強会」を行う。
二松學舍大学附属柏中学校生徒一人ひとりの学力を確実に伸ばすため2015年度より、グローバルコースを新設し、特進・選抜の3コース制。
麗澤中学校「アドバンスト叡智(目標:東京大学)」と「エッセンシャル叡智(目標:難関大学)」の2コース制。グローバルリーダーとしての資質を育成する。特に英語に関しては、受験対応のみならず「言語技術」との教科連携により中3で英文エッセイが書けるレベルの実践的な力を修得できる。



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