2017-06-14

グローバル教育特集
グローバル教育に力を入れている私立中学校コース

グローバル時代の到来により、世界中で起きていることが国境を越えて伝わり、つながるようになった。

これから何が起こるかわからない不透明な時代だからこそ、悲観的になるのではなく未来志向でチャレンジ精神が旺盛な人材が求められる。 世界をわたり歩き活躍できる日本人になるためには、語学力だけではなく、論理的思考力・コミュニケーション能力・プレゼンテーション力・異文化理解といった多様な能力や知識が必要となるだろう。

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日本では、2020年の大学入試改革やスーパーグローバルハイスクールの取組みなど、国をあげてグローバル時代に対応した教育内容への変革を進めている。
中学校・高等学校、特に私立中学校ではすでにグローバル時代に対応したカリキュラムを導入している学校も多い。

中高パスナビの「グローバル教育特集」では、グローバル教育に取り組む学校の紹介や、中学入試で「英語」を課している学校など、新しい動きを連載する。

●連載一覧はこちら


このページでは、グローバル教育に力を入れている一都三県の私立中学校コースを紹介する。
なお、紹介している学校の他に、学校全体でグローバル教育を推進・実践している場合も多く存在する。
また、学校の方針として中学の時点では専門コースを設けていないところもあるため、ご注意いただきたい。

中学受験案内』・学校HPより掲載

大妻中野中学校2016年度より「コア」「アドバンスト」「グローバルリーダーズ」の3コース制。文科省認定SGHアソシエイト校として国際教育に注力。多様な海外研修の充実に加え、学内で仏語も修得できる一方、日本文化に触れる機会も重視する。
神田女学園中学校高度な英語教育に特化し国際関係の難関大学、海外大学を目指す「グローバル」、国公立大・難関私立大を目指す「アドバンスト」、確かな学力を定着させる「フューチャー」の3クラスを設置。長唄、箏曲、茶道などの日本文化の講座や、ネイティブ教員による「オールイングリッシュ授業」を実施。
工学院大学附属中学校英語で通常授業(英語、数学、理科)を行うハイブリッドインターナショナルクラス、文理を問わず幅広い科目をバランスよく学ぶハイブリッド特進クラス、数学と理科の授業を豊富に設置するハイブリッド特進理数クラスの3コースに分かれて学ぶ。
麹町学園女子中学校3年次からGA(グローバルアクティブ)・SA(サイエンスアクティブ)プレコース、A(アクティブ)コースの目標別の3コース制を導入し、進路実現を目指す。英語は4技能(聞く・話す・読む・書く)を身につける「アクティブイングリッシュ」や、ネイティブによるサポート体制が充実。
実践女子学園中学校一般学級はゆとりあるカリキュラムで基礎学力を、グローバルスタディーズクラス(GSC)は高度な英語教育で高い語学力を習得する。GSCは中国語も必修。
昭和女子大学附属昭和中学校入学時に本科・グローバル留学、3年次からスーパーサイエンスを加え、計3コースを設置。独自のカリキュラムにより、中高部6年間の学習は、教科の重複を省き、教材を精選することにより5年間で修了。毎週金曜日は「English Day」。
玉川学園中学部英語・数学は習熟度別、社会は少人数制学習を取り入れ、個々人の進度・理解度に合わせた指導や教科教室制など、基礎固めから発展・応用学習まで充実。国際バカロレア(IB)クラスは、国語・音楽・体育を除く全科目を英語で実施している。
三田国際学園中学校本科とインターナショナルの2クラス制。相互通行型授業を実施。本科の英語・数学は繰り返し型学習「r-Test」で基礎学力を身につけ、インターナショナルはフレキシブルな授業編成を行う。週1~2回の理科実験を含むサイエンス教育を実施。
東京女学館中学校国際学級」では一般生、帰国生が共に学ぶ。英語・英会話は分割授業とし、1クラス約20名の少人数授業。数学は先取り授業を行い、早い段階で基礎力をつける。
東京都市大学等々力中学校S特選コースは、5教科7科目を重点的に学び、最難関国公立大を目指す。特選コースと特進コースも6年間一貫の学習支援プログラム。3年次から「特進・GL留学プログラム」を設け、国際社会に送り出す。英語は音読重視、高度な英語運用能力を身につける。
開智日本橋学園中学校国際先端クラス(グローバル・リーディングクラス)多重言語クラス(デュアルランゲージクラス)、最先端クラス(リーディングクラス)、先進クラス(アドバンストクラス)の4コース制。高校卒業までに全員英検準1級以上を取得できるようにする。
広尾学園中学校3年次・高校1年次の8月に、オーストラリア夏期短期留学(3週間、希望者)を実施。インターナショナルコースでは、国際社会で活躍できる力を身につける教育に力を注いでいる。
文化学園大学杉並中学校ハイレベルな先取り授業やネイティブ主導でレベル別に学ぶ英語の授業を行う「難関進学〈グローバル〉コース」と、きめ細やかな習熟度別授業で理解度に応じた学力アップを図る「総合進学〈シグネット〉コース」がある。カナダ・ブリティッシュコロンビア州の英語プログラムを早期から取り入れている。
文京学院大学女子中学校2年次進級時に得意分野を探究するアドバンストサイエンス、グローバルスタディーズ、スポーツサイエンスの各コースを選択する。圧倒的な英語と理数の学習時間を確保。スーパーグローバルハイスクールアソシエイトに指定され、語学教育環境がさらに充実。都内女子高で唯一スーパーサイエンスハイスクールとダブル指定。
明星中学校国際理解教育、多読多聴(英語)、理科教育に力を入れる。3年次から英語と数学は少人数習熟度別授業。MGS(Meisei Global Science)クラスは、難関国公立・私立大への進学を目指し、最先端科学講義や実験を導入。
明法中学校英語・数学・国語に多くの授業時間を配分し、英数は1年次からコース(アドバンスとスタンダード)別授業。明法GE(グローバルエンデバーズ)では4時間連続でロボット講座やディベートを行うGE講座を設置、「問題解決型授業」を実践。
目白研心中学校3年次に特進コース、総合コース、スーパーイングリッシュコース(SEC)から選択。SECは独自開発の英語教育プログラムで総合的な英語力を身につける。海外の学生と対等に議論できる生徒を育てる。
和洋九段女子中学校海外大学進学も視野に入れたグローバルクラスを設置。英語の授業はレベル別で、アドバンストレベルはオールイングリッシュで行う。本科クラスもPBL型授業に転換。英語・サイエンスリテラシー・コミュニケーション能力・ICTリテラシー・考える力に重点を置く世界標準の教育を展開。
日本大学中学校グローバルリーダーズコースとN.スタンダードコースとの2コース制。英会話は1クラスを3つに分け、3人のネイティブスピーカーによる授業。3年次の数学は習熟度別授業を行う。ICT教育を導入。生徒にタブレット端末を貸与、電子黒板も設置。
春日部共栄中学校英語の授業は英語で行う。グローバルエリート(GE)グローバルスタンダード(GS)の2つのクラスがある。GEは授業課題に対する生徒の強い意欲や定着度などを求める。1・2年次にグローバルイングリッシュプログラム、3年次に共栄サマーイングリッシュプログラムを実施し異文化交流を目指す。夏休みにカナダ語学研修も実施。
埼玉平成中学校2017年度より「English Careerコース」を新設。中学で計30時間の英語の授業をはじめ、厳選された教材、英語検定対策など、多くの授業時間と丁寧な指導によって、誰でも無理なく自然に英語がマスターできるように語学対策を行う。
西武学園文理中学校6年間を基礎力充実(中1・中2)、応用力養成(中3~高2)、入試実戦力完成(高3)に分け、少人数精鋭教育を実施。2017年よりグローバルコミュニケーションコースを新設。国際感覚と英語実践力を養う。中2進級時に希望制で選択できる。
暁星国際中学校特進・進学、インターナショナルの2コース。特進・進学の英語はネイティブと日本人教師のチームティーチング。数学と国語は高校課程を先取り学習。インターナショナルはネイティブの教師がクラス担任。国語以外の主要教科は英語で授業を行い、英検準1級レベルの英語力を目指す。両コースとも、習熟度別クラス編成。
芝浦工業大学柏中学校1・2年次は英・数・国を中心に基礎学力を養成。3年次からは海外研修、Webコンテストなどを通じて進路指導。2016年新設のグローバル・サイエンスクラスのうち、英語入試突破者をグローバルコースとして、英語のみ特別授業を展開。
二松學舍大学附属柏中学校生徒一人ひとりの学力を確実に伸ばすため2015年度より、グローバルコースを新設し、特進・選抜の3コース制。東洋の文化と国際社会の動きを学び、伝統を守りながら革新を続ける、生徒主体のクリエイティブスクールを目指す。
麗澤中学校「アドバンスト叡智(目標:東京大学)」と「エッセンシャル叡智(目標:難関大学)」の2コース制。グローバルリーダーとしての資質を育成する。特に英語に関しては、受験対応のみならず「言語技術」との教科連携により中3で英文エッセイが書けるレベルの実践的な力を修得できる。



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