2009-12-02

ブリティッシュヒルズ研修レポート

ブリティッシュヒルズ

福島県奥羽山脈の標高1,000メートルに位置する、 優雅な古き良き英国の街並み。 そう、TVドラマ「花より男子」の道明寺家として ロケ地にもなった場所。

ここは、英国様式の建物と生活様式の中での 実体験を通して、英語が日常的に使われる環境と 有意義な英語に接する機会を “トータルイマージョン設定”で プログラムが開発された「宿泊滞在型研修施設」。

今回、6月の下旬に1泊2日の日程で行われた、 青森県立三沢高等学校・英語科の研修を密着レポートしました。

記事協力:神田外語大学 神田外語学院

青森県立三本木高等学校

三沢高等学校は、1952年、昭和27年、青森県立三本木高等学校大三沢分校(定時制課程)設置。1963年昭和43年、青森県立三沢高等学校に校名を改めて現在に至り、今年、設置認可から57年目を迎える歴史ある高等学校です。
三沢高等学校は、青森県の東海岸側、三沢市にある公立高等学校で風光明美な環境で学んでいます。「誠実・自主・敬愛」を校訓とし、男女共学、全日制課程で設置学科は、普通科と英語科の2学科で構成されています。
今回ブリティッシュ・ヒルズを利用し、英語研修を行ったのは、英語科の40(男子8・女子32)名のみなさんです。来年行われる4泊5日のハワイへの修学旅行のための予行研修の一貫として行われました。さて、1泊2日の研修内容は、どのようなものなのか2日間のレポートを始めましょう。


青森県立三沢高等学校
〒033-0037 青森県三沢市松園町1丁目1番地 TEL.0176-53-2168 FAX.0176-53-2169
ホームページ:http://www.kamikita.asn.ed.jp/~misawa/

1日目 6月26日(金) ブリティッシュガーデンの花々が満開、古き英国の街並へタイムスリップ。

Calligraphy

Calligraphy

中世ヨーロッパのアルファベット飾り文字で、
自己紹介用の楽しいカードの出来映えは?

標高1,000mの緑豊かな福島県大川羽鳥自然公園の森に“古き良きイギリス”の村を再現したブリティッシュヒルズがある。重厚な造りのゲートを通過し、ブリティッシュガーデンの花々が満開の道を抜けると中世の“英国村”を模した広大な敷地が広がる。

昨日までは、梅雨の天候だったが、今日は嘘のように晴れわたり日ざしは夏模様。三沢高等学校の生徒40名を乗せたバスは、50分も早く到着。青森県三沢市を朝の6時に出発して、7時間かけて到着した。生徒たちは少し疲れ気味だったが、異国の雰囲気を演出したロケーションに元気が回復したようにも感じられた。マナーハウス前のコートヤードでスタッフのウェルカムセレモニーを受けて、エントランスホールへと歩む。生徒たちは、重厚なレセプションデスクやソファ、きらめくシャンデリア、調度品など、インテリアの豪華さに目を奪われ歓声を上げていた。

マナーハウスの右手には、チャペル、研修室として使われているアポカセリィ(薬剤室)、ミュージックルーム、リラクゼーション・ルーム、サウナやジャグジーがついた20mの室内プール、体育館、イギリス式のビリヤードができるスヌーカー・ルーム、左手には、大勢で食事が取れるリフェクトリィと呼ばれるオックスフォードの建築様式に基づくメインダイニングホールがある。また、フォルスタッフ・パブ(英国スタイルの居酒屋)とイエ・ショプ(お土産が買えるお店)も隣接する。このリフェクトリィが朝昼晩の食事をする施設だ。

到着後まず行われたのが、マナーハウス1階にある大研修室Ambassadors’Hallで行われた「Check in, Orientation & Video Presentation」。ここでは、研修期間のスケジュール等についての説明を聞く。もちろん全て英語だ。そして、チェックイン。一人ひとり名前を呼ばれ、「Can I Check in Please?」と受け応えをし、ゲストルーム(宿泊施設)の鍵を受け取る。いきなり英語だけの世界に突入し、みんな少し戸惑い気味だが、落ち着いて外国人講師に聞き返せば、Check in! or Chicken! という英国風ジョークも大丈夫!続いてのビデオ・プレゼンテーションでは、DVDでブリティッシュヒルズ内の各施設の説明を受ける。”さて、ここで質問です?”たった今見たDVDについて問題が出される。実はこれも講習の一つだったのだ。この徹底したアクティビティには驚いた。

Cooking-Scones

Cooking-Scones

「ミルクの量多すぎじゃない!?」
ここで間違えたらスコーンもダイナシになるところ!
気づいて一安心。オーブンからいい香りが漂ってきたよ!
美味しそうに焼き上がり、お母さんへのお土産にしちゃおうかなぁ!

それぞれのゲストルーム(宿泊施設)に荷物を置いて一休み。16:00から2グループに分かれての授業だ。Aグループの最初の授業は、Trophyという研修室で行われたDharmesh(ダーメッシュ)先生の「Calligraphy」。 カリグラフィーとは、ギリシャ語で「美しい書法」。中世ヨーロッパのアルファベット飾り文字のこと。今回は、自己紹介のカードを作るアクティビティ。カリグラフィーの基礎から応用までの技術はもちろん、英国の手紙の習慣や手紙で役立つワンポイントイングリッシュなども習得。Bグループは、Richard(リチャード)先生の「Cooking」。英国のアフタヌーン・ティータイムに欠かせない、スコーンに挑戦。当然先生の説明は全部、英語。「a pinch of salt」は「塩、ひとつまみ」など、英語レシピで進められる。アーモンド、チョコチップ、くるみなどを入れて、ハート型、星型などのオリジナルスコーンを作る。生徒の中には、牛乳の量を間違えてカップに注ぎ、クラスメートから「多すぎじゃない!?」ってチェック!ここで間違えたらスコーンもダイナシになるところ!一安心。オーブンに入れて約15分。いい香りが漂ってきた!美味しそうに焼き上がり、家族へのお土産として持ち帰っていた。

17:45、「Guide to Dining」で食事中のマナーを重点的に学ぶ。ナイフ、フォーク、ナプキンを使って、ジェスチャーなども交えた、楽しくてためになるアクティビティだ。18:00、リフェクトリィで待ちに待ったディナータイム。好きな料理をセレクトできるビュッフェスタイル。習ったばかりのマナーで会話を楽しみながらの食事もまさに英国流だ。

この頃になると生徒たちもブリティッシュヒルズの雰囲気に馴れ、にこやかに会話する光景がちらほら。

その後19:30から1時間Armoury研修室でOwn Lesson を行い、その後フリータイムでさまざまな施設を見学したり、ゲストルームで友人との会話も弾む…。きっと消灯時間を過ぎても、ブリティッシュヒルズについての印象や感想を語り合っていたことだろう。

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