大きくて深い緑色をした葉を持つほうれん草は緑黄色野菜の代表的存在で、栄養がたっぷり含まれています。
免疫力アップに欠かせない抗酸化作用を持つ、ビタミンC,E,Β-カロテンをはじめ、鉄分やカルシウム、食物繊維も豊富です。 特に鉄分が豊富に含まれることに注目です。
最近、鉄分が不足しがちな現代の食生活の中で、重要な野菜と考えられます。
鉄分は体内で酸素を運び、からだのエネルギーの源を支えています。 酸素が十分に行き届かなければ細胞は元気に働くことができません。免疫力を担う細胞が元気に働かなければ免疫力も落ちてしまいます。
しかも、ビタミンCやΒ-カロテンと一緒に摂取することで鉄分の吸収が高まりますが、ほうれん草はそれらを豊富に含んでいるのです。
ほうれん草は料理にも使いやすいです。茹でてそのままお浸しにするのも良し、炒め物に加えるのも良し、追加の一品として重宝します。お手頃価格で手に入るのも嬉しいですね。
私は小学生の時に、調理実習で一番最初に習った料理が「ほうれん草とベーコンの炒め物」でした。
今でも初めての料理は思い出に残っています。ほうれん草を見ると、いつもその時のことを思い出してしまいます。
▼ほうれん草を使ったレシピはこちら
アサリとほうれん草の玄米リゾット ・ 免疫料理人のふろふき大根
医学博士(免疫アレルギー学)で免疫料理研究家のToshiが免疫学の基礎をレクチャーします。さらに、家族が喜ぶ「美味しく」、「楽しく」、「健康に」をモットーにした、免疫力を高め、受験勉強や入試に打ち勝つレシピを掲載します。受験生のご家族必読!毎月1回更新予定です。