これからの季節、冬が旬である小松菜をご紹介いたします。
小松菜の「小松」の由来は東京の小松川(現在では江戸川)にあるそうで、その産地も関東地方に集中しています。
小松菜は緑黄色野菜に多く含まれるβカロテンをたくさん含んでいることに加え、ビタミンB群、Kやミネラルをとても豊富に含んでいます。
ほうれん草に栄養価は近いのですが、カルシウムや鉄分は小松菜の方がほうれん草よりも多く含んでいます。
カルシウムや鉄分は骨を形成したり、造血作用がありますので特に女性に嬉しい栄養素であると言えます。
免疫力を高める栄養素がバランス良く豊富に含まれているので、冬は積極的に摂っておきたい野菜ですね。
ほうれん草と違い、小松菜は灰汁が出ないので、サラダにして生でも食べられます。
生でも茹でても炒めても、色々な食べ方のできる小松菜は料理の材料としても冬の食卓には欠かせない緑黄色野菜で す。
おひたしにして素材そのものの味を楽しむことも良いですし、漬物にしても美味しいです。さらに、他の食材の味を引き立 たせてもくれます。
▼小松菜を使ったレシピはこちら
小松菜と牛肉の味噌炒め
免疫力を高めるための、普段のメニューへの一品追加食材として小松菜は使いやすいです。
ぜひぜひ積極的に召し上がってください。
医学博士(免疫アレルギー学)で免疫料理研究家のToshiが免疫学の基礎をレクチャーします。さらに、家族が喜ぶ「美味しく」、「楽しく」、「健康に」をモットーにした、免疫力を高め、受験勉強や入試に打ち勝つレシピを掲載します。受験生のご家族必読!毎月1回更新予定です。