免疫料理人の健康生活アドバイス

2011-09-07健康免疫相談室

今年はまだまだ夏風邪対策を!


Q: 私は毎年夏に風邪を引いてしまいます。なぜ夏風邪を引いてしまうのでしょうか?
     予防法を教えてください。


9月に入りましたが、まだまだ暑さが続きますね。
私の周りに体調を崩す方がたくさんいます。

夏に体調を崩して、夏風邪を引いてしまうことがよくありますが、なぜ夏によく風邪を引いてしまうのでしょうか?

風邪の原因となるウイルスは鼻や口の粘膜から体内に侵入し、次いで、そのウイルスをやっつけようとからだの免疫が働きます。
からだの免疫が一生懸命働くことによって、熱を出したり、炎症が起こり、いわゆる風邪の症状がでてきます。
元気なうちは鼻や口の粘膜で、ウイルスの進入を防いでくれているので風邪は引きません。
しかし、粘膜の免疫は乾燥に弱く、粘膜が乾燥しているとウイルスはより進入しやすくなってしまいます。

夏場は暑く、湿度も高いので通常であれば風邪は引きにくいのではないか?と思いますが、
外が暑いため、室内では冷房や扇風機を使用することが多いです。
また、寝てる間にも冷房をつけたまま寝ることもしばしばです。
これらの暑さ対策は、やりすぎると粘膜を乾燥させてしまいます。


この季節はゲリラ豪雨も多く、雨に濡れた状態ですぐに冷房でからだが冷やされると、免疫の働きも落ちてしまいます。
さらに、暑さによって食欲が低下すると、免疫力を高める基本となる食事もおろそかになってしまうことが多いです。

これらの要因が組み合わさることによって、夏に風邪を引きやすくなるのです。


では、まだまだ気の抜けない今の季節、どんなことに気をつけたらよいでしょうか。


・冷房や扇風機によってからだを冷やしすぎない。

・寝ている時は冷房を切る。

・突然の雨で濡れたからだは放置せず、タオルでよく水気をふき取り、衣服を新しいものに交換する。

・お風呂でからだをよく温める。

・食欲の出る食事をしっかりと摂る。



とても当たり前のことではありますが、夏の暑さにやられて普段できていることもできなくなることがよくあります。少しだけでも意識をすることで、体調をくずさずに夏を乗り切ることができます。

まだまだ暑い日が続きますが、免疫力を高めて、楽しく日々を過ごしましょう!




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プロフィール

医学博士(免疫アレルギー学)で免疫料理研究家のToshiが免疫学の基礎をレクチャーします。さらに、家族が喜ぶ「美味しく」、「楽しく」、「健康に」をモットーにした、免疫力を高め、受験勉強や入試に打ち勝つレシピを掲載します。受験生のご家族必読!毎月1回更新予定です。


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