免疫料理人の健康生活アドバイス

2013-03-06免疫って何?

赤ちゃんの免疫力


最近、私のまわりではたくさんの方が出産をし、新しい命の誕生に巡り会っています。
私が免疫学を学びはじめたときに、赤ちゃんの免疫について教えてもらったことがとても印象に残っています。

この世界の空気中にはたくさんの菌やウイルスが存在しています。
私たち人間の身体にも常在菌などたくさんの菌が付着していますが、免疫力が備わっているために、これらの菌やウイルスとバランスを保って健康に生きていくことができます。
それでも、そのバランスを崩すと病気になってしまいます。

赤ちゃんはお母さんのお腹のなかから出て、突然外気にさらされて生きていくことになります。
上記の通り、まわりにはたくさんの菌やウイルスがいるのです。
では、どうやって赤ちゃんは身体を守っているのでしょうか。

赤ちゃんはお母さんのお腹のなかにいるときは、お母さんからIgGというタイプの抗体をもらいます。そのため、産まれた後もさまざまな病気に対して抵抗力を持っています。
また、産まれてからは、お母さんの母乳を通じて抗体やその他の免疫に関わる成分をもらって、身体を外敵から守っているのです。
母乳に含まれる抗体はIgAというタイプの抗体で、特に粘膜で菌やウイルスの感染から身体を守ってくれます
お腹のなかでもらった抗体は3~6か月で赤ちゃんの身体からは無くなってしまうので、そこからは赤ちゃんは母乳と、自分で作った抗体で身体を守っていくことになります。
このときに病気にかかりやすくなっているのです。

このように赤ちゃんは、産まれたばかりでも菌やウイルスから身体を守れるように、お母さんから大切な"力"をもらいます
毎日一緒にいて育ててもらうだけではなく、免疫力も受け取って、親子の絆が強くなっていくのですね。







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プロフィール

医学博士(免疫アレルギー学)で免疫料理研究家のToshiが免疫学の基礎をレクチャーします。さらに、家族が喜ぶ「美味しく」、「楽しく」、「健康に」をモットーにした、免疫力を高め、受験勉強や入試に打ち勝つレシピを掲載します。受験生のご家族必読!毎月1回更新予定です。


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